日々の家事で欠かせないアイテムとして使う人も多い重曹。節約アドバイザー・ファイナンシャルプランナーの丸山晴美さんもユーザーの1人。万能に使えて比較的安全な重曹を生活の中でさまざまな用途に活用しているそうです。そこで、丸山さんはどんなことに重曹を使っているのか教えてもらいました。
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しつこい油汚れ落とし、消臭もできる万能っぷり
油汚れを落としたり、消臭効果が期待できたりする重曹は、家中の掃除で活躍します。今回水に溶かして使用するときなどの目安となる分量も紹介しますが、パッケージなどに記載がある場合は、その指示に従ってくださいね。
つけおきで簡単に焦げ付きがきれいに
重曹の一番簡単な使い方が漬け置きです。表面が繊細なホーローの鍋が焦げ付いてしまったら、水500mlあたりに重曹小さじ2を入れてしばらく置いてから、スポンジでこすると汚れが取れやすくなります。
また、アルミ鍋の場合は、重曹が黒ずみの原因になるので、使わないようにしましょう。
家中の掃除に使える重曹水
重曹水はキッチン周りやリビングの拭き掃除に使うことができます。水100mlあたり小さじ1杯の重曹を溶かすのが目安。手垢などのちょっとした汚れは洗剤を使わず、重曹水で十分きれいになりますよ。
また、スプレー容器に入れてカーテンなどに吹きかければ、消臭効果も期待できます。排水口や生ゴミのニオイが気になるときは、重曹水を吹きかけたり、重曹を粉のまま振りかけたりしてもOKです。
しつこい油汚れにはペースト状にして使用
重曹はキッチン周りで使うクレンザー代わりにもなります。ガスコンロやレンジのしつこい油汚れを落としたいときは、重曹に少量の水を加えてペースト状にしたものでこすり、しつこい汚れをとりましょう。