甘めピンクもタイトめのスカートで大人な印象に
2008年10月英国のチャールズ皇太子夫妻を招いてのプライベート・ディナーでは、淡いピンクのスーツをお召しになった雅子さま。
「淡いピンクのスカートスーツは、ジャケットのパイピングがポイント。パイピングが華やかな印象なので、雅子さまのようにダウンのストレートヘアがとても上品ですね。ピンクでフレアのスカートですと、甘さ倍増ですが、タイトめのスカートにすることで、Iラインが強調され、大人っぽくまとまります。そして、胸元にボリュームのあるジュエリーをプラスすることで、ピンクの幼い印象を軽減できます。
クール系がお好みのかたは、パステル服にボリュームのあるアクセサリーを合わせるだけで、甘辛MIXコーディネートになるので、チャレンジしてみてください。特に、これからの季節、手元が露出され、視線が集まるので、ボリュームのあるバングルはおすすめです。また、小物をダークカラーでまとめることで、パステルカラーもグッと引き締まったスタイルになります」
ツヤ感を帯びたパステルカラーで女性らしさを底上げ
2011年6月、ドイツを公式訪問する天皇陛下(当時は皇太子)をお見送りされる雅子さまがお召しになっていたのはさわやかなアイスブルーのスーツでした。
「メンズライクなイメージのテーラードジャケットもパステルカラーをセレクトすることで、女性らしい印象にまとまります。ほんのり光沢感があるので、くすみ防止効果も。ジュエリーは白でまとめられていて、とても清楚な印象です。
光沢感のあるサテン素材など、取り入れるだけで女性らしさがアップし、ツヤ感がプラスされるので、大人女性にはぜひ取り入れてほしいアイテムです。デイリー服なら、Tシャツにツヤ感のあるパステルカラーのスカートやパンツを合わせれば、それだけでトレンド感も出ます」