準備ほぐしのひとつ「セルフひざ倒し」で股関節の詰まりを取る
まずは、筋肉のアンバランスを整える準備ほぐしをひとつ教えてくれました。
「股関節の動きを邪魔する外もものハリを改善。内旋、内転の動きをスムーズにします。目標は、左右各20秒キープ×2セットです」
セルフひざ倒しのやり方
まずは、両ひざを立てて座り、手を後ろにつきます。
【1】右ひざを倒して左足で押さえる
「右ひざを内側に倒し、左足を右ひざに乗せて押さえます。床につかなくてもOK。息を吐きながら行い、20秒キープしましょう」
【2】左ひざを倒して右足で押さえる
「左右の足を変え、同様に倒して20秒キープします。やりにくいと感じた側は、20秒ほど追加するのがおすすめ」
POINT:お尻を浮かせない
お尻が浮いていると、ほぐし効果ゼロ。お尻を床につけたまま倒せるギリギリでキープして。
◆教えてくれたのは:骨格矯正ピラティストレーナー・mieyさん
バニトレプロデューサー。韓国生まれ。2016年に第一子を出産。産後太りを解消しようとダイエットに励み、11kgの減量に成功。ピラティストレーナーの資格を取得後、ボディメイクの知識を深めるために解剖学を学び、筋肉や骨格の仕組みに沿ったメソッドを確立。初の著書『“がんばり筋”をほぐせばおなかも脚も細くなる!』(学研プラス)は6万部を超える大ヒットを記録。Instagram @miey_bodymake