体温の上昇を避けるには?冷房なしの屋内は注意
日中は、できるだけ屋外をさけることが鉄則。出かける際には、帽子や日傘などで日光を遮断、扇子やうちわ、ミニ扇風機などで風を送り、汗の蒸発を助けてあげることも有効です。100円ショップにある保冷剤などは、首筋、わきの下、足の付け根など、血流の多いところにあてることで体温を早めに下げることもできます。
コロナ対策のマスクも、近くに人がいないときは積極的に外すくらいの気持ちで夏場はOK。私の経験から気を付けたいのが、お寺やお城など「冷房のない屋内」。風通しがよくなく、湿度が高いうえ、屋内でマスクも必携と、暑い日中の見学は注意が必要です(※重要文化財などの場合、水分補給もままならないこともあります)
日中の観光もOKの夏旅:知って得するスポット
いかがですか? しっかりと体調管理をして旅を楽しみましょう。最後に暑い夏でも楽しめる、知っておくと便利なスポットを紹介しておきます。
探せば結構ある!お得な無料展望室
都市部には、パブリックな建物の上に展望室を設けていることがあります。無料で利用できるところが多く、景色が良いうえ冷房完備、座るところがり自販機やちょっとしたカフェがあるなど小休憩にぴったり。高いところから眺めると、その土地の成り立ちや特徴も理解でき、空から観光地を眺めながらの旅計画もおすすめです。
気分も癒され、涼を感じる水族館
目からも涼を感じられ、クーラーが効いている「水族館」は、夏場に訪れたいナンバー1のレジャースポット。実は水族館は、年間フリーパスが総じてお得。2回行けば、元がとれるというところが多くありますので、うまく活用するといいでしょう。
反対に動物園は日陰が少なく、注意が必要です。夏休みには、夜に特別開園する園もあり、暑さをさけ、夜行性の生き物などはいつもと違う姿をみられます。