趣味・カルチャー

猛暑到来!旅行ジャーナリストが実践する夏旅を快適にするワザと暑さを避けるお出かけスポット

意外?ジャングルや森は昼も涼しい。最強はブナ林

日光を遮るジャングルや森は、昼でも地面に日光があたらず中は意外と涼しいもの。特に幹にたっぷりの水分を含むブナは天然のクーラーとなり、ブナ林はとても涼しいのです。屋外アクティビティなどを選ぶときには活動するフィールドをしっかり確認。こういった場所が舞台なら日中も楽しめます(ただし水分・塩分補給は忘れずに)。

安比高原
安比高原(岩手県):ブナ林が舞台のアクティビティ(中のまきばとブナの森林浴)https://www.appi.co.jp/activity/forest_beech
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気温は年間一定。地下の観光スポット

鍾乳洞など地下のスポットは一年中気温が安定し、夏に入るとひんやりと涼しさを感じられます。私のおすすめは、栃木県の宇都宮市にある大谷石地下採掘場跡(大谷資料館)。ダイナミックな採石場は見どころも多く、中はひんやり。ぜひ近くに行くことがあればお試しを。

大谷石地下採掘場跡(大谷資料館)
大谷石地下採掘場跡(大谷資料館)は幻想的な雰囲気でドラマなどのロケ地になることも多い
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高度が上がれば涼しく、さまざまに楽しい夏のスキー場

夏のスキー場は、グランピングやトレッキングの基地、さまざまなアクティビティを実施するところが増えています。夏休みを中心に、スキーのゴンドラを動かし、山頂からの景色を楽しんだり散策ができるところも。涼と絶景を求めてでかけてみるのもいいのでは?

夏のスキー場は楽しみ方もいろいろ
夏のスキー場は楽しみ方もいろいろ
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いかがでしたか? 熱中症対策を十分に、久しぶりの夏旅をお楽しみください。

◆教えてくれたのは:旅行ジャーナリスト・村田和子さん

村田和子さん
旅行ジャーナリスト・村田和子さん
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旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに、旅の魅力を媒体で発信。宿のアドバイザー・講演なども行う。子どもと47都道府県を踏破した経験から「旅育メソッド(R)」を提唱、著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ(日本実業出版社・2018)」。現在は50歳を迎え、子どもも大学生となり、人生100年時代を楽しむ旅を研究中。資格に総合旅行業務取扱管理者、1級販売士、クルーズアドバイザーなど。2016年よりNHKラジオ『Nらじ』月一レギュラー。トラベルナレッジ代表(https://www.travel-k.com/)。旅ブログも行っている(http://www.murata-kazuko.com/)

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