「レターパックプラス」を利用する際のお金と時間の節約法
「レターパックプラス」を買う際、少しでも送料を抑えたい場合は金券ショップで購入することをおすすめします。というのも、「レターパック」1枚につき10~20円安く買うことができるからです。
レターパックプラスのデメリット
便利な「レターパックプラス」ですが、デメリットもあります。それは匿名配送で送れないこと。相手の住所を知る必要があるので、メルカリに出品する段階で配送方法としてレターパックを選択しておきましょう。
もう1つは投函口を上回るサイズの郵便物は、郵便ポストに投函できないことです。郵便ポストの投函口は、最新ものでも厚さ4cm。郵便局と提携しているローソン店舗内ポストの投函口の厚みは3.4cm。つまり、郵便ポストに投函できないサイズのものは営業時間中に郵便局に持ち込む必要があります。
郵便局に行かずに荷物を送る方法
私の家から最寄りの郵便局はバイクで5~6分かかります。往復で12分、局内で待たされる時間5分。合計17分の時間と往復のガソリンを消費することになります。これだとせっかく送料で節約できても、時間と交通費がかかってしまいます。
「レターパックプラス」「ゆうパック」「EMS」「国際小包」に関しては、無料で集荷を依頼することもできるので、近くに郵便局がないという人は、こういったサービスを活用する方法もあります。
◆教えてくれたのは:生活コスト削減コンサルタント・生方正さん
うぶかた・ただし。明治大学サービス創新研究所研究員。高校卒業後に海上自衛隊に入隊。勤務の傍ら節約術を駆使しながら、国内株式、金の現物買い、在日米軍に対する不動産投資などを行い、40代で2億円の資産を築いた。現在は生活コスト削減コンサルタントと南極講演家として、メディアで活躍中。著書に『高卒自衛官が実現した40代で資産2億円をつくる方法』(あさ出版)、『攻めの節約』(WAVE出版)など。
構成/間野由利子