不調改善

1年で24kgのダイエットに成功した専門家が伝授!「食前にレモン水」「ドレッシングは“別添え”」など外食で気をつけていること

【3】カリウムの多い食材を意識して食べる

外食時、食べ物を選ぶ際に塩分の量は意識はしているものの、知らず知らずのうちに塩分過多になりやすくなります。塩分を多く摂るとむくみにつながります。

そこで、利尿作用の高いカリウムが多く含む食材を意識することでむくみ予防になり、次の日の体重に水分の重さが追加されて落胆する。そんなことも減ります。カリウムは野菜だけでなく、肉や魚類にも多く含まれています。さわらや真鯛、鶏ささみ、牛もも肉などにも豊富です。

【4】 野菜のドレッシングは“On the side”

どんなにカロリーの低い野菜を選択しても、ドレッシングがたっぷりかかっていたら栄養価のほぼない大量のカロリーを摂取しているのと同じである可能性が高いです。特に外食した際は要注意。これは、私がアメリカに住んで学んだことですが、野菜のドレッシングを「別」で出してもらうこと。そうすることでドレッシングの量を自分でコントロールすることができ、栄養のないカロリーで体重を増やす心配を減らすことができます。

チキンサラダの写真
ドレッシングは「別」がポイント(Ph/GettyImages)
写真6枚

ドレッシングを別にしてもらうのは、お店によって対応してくれるところと対応してくれないところがありますが、私が外食で野菜サラダを頼む際、毎回聞いている確率で言うと8割ぐらいは対応してくれる気がします。一緒に食事する相手にも気を使わないといけないと言う点はありますが、可能な状況であれば実践してみるとよいと思います。