「過剰除去」を減らす工夫
ブロッコリーやキャベツなどの野菜の芯はスジや太い繊維部分のみを除去することで、可食部を増やすことができます。細かく刻んだり、柔らかくなるまで煮込んだりして、これまで捨てていた部分も食材として活用しましょう。
また、大根やにんじんなど皮も食べられる野菜は、皮ごと食べればロスを減らすことができます。一緒に調理すると皮の食感が気になるという場合は、きんぴらやかき揚げ、スープに入れるなどすれば食べやすくなります。
◆教えてくれたのは:節約アドバイザー・丸山晴美さん
節約アドバイザー。ファイナンシャルプランナー。22歳で節約に目覚め、1年間で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニの店長などを経て、2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物主任士(登録)、認定心理士などの様々な資格を持ち、ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどをテレビやラジオ、雑誌、講演などで行っている。https://www.maruyama-harumi.com/
構成/吉田可奈