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今どき炊飯器は基本的に浸水は不要 それでもあえて浸水した方がいい場合とは?

【2】東芝ライフスタイル『真空圧力IH 炎匠炊き RC-10ZWT』※圧力IH方式、炊飯容量5.5合

東芝ライフスタイル『真空圧力IH 炎匠炊き RC-10ZWT』
米の芯まで吸水させる独自の真空技術でふっくら。東芝ライフスタイル『真空圧力IH 炎匠炊き RC-10ZWT』※圧力IH方式、炊飯容量5.5合 11万8800円(税込) ※2022年10月7日時点の実勢価格、編集部調べ
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米の芯まで吸水させる独自(*)の真空技術で玄米や麦でもふっくら

東芝ライフスタイル『真空圧力IH 炎匠炊き RC-10ZWT』の内釜
内釜の中を真空にし、圧力差で、米の芯までたっぷり吸水させる
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「東芝ライフスタイルの、真空圧力IHジャー炊飯器は、独自の真空技術を採用。内釜の中を真空にし、圧力差で、米の芯までたっぷり吸水させます」

まず真空で米の空気を抜いて、水を芯までしみこませます。しっかり水を吸った米は内部まで熱が伝わりやすく、芯まで高温で加熱することでふっくら炊き上がります。

東芝ライフスタイル『真空圧力IH 炎匠炊き RC-10ZWT』と炊いたご飯と箸
長時間保温してもご飯はふっくらツヤツヤ
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「これにより、白米銘柄おまかせ・かまど名人『おすすめ』コースで、カップ3杯分(約3合)炊いたときにかかる時間は、約38分と、短時間での炊飯が可能に。また一般的に吸水しにくい玄米や麦なども真空の吸水力で、ふっくらもちもちに」

炊飯後も、真空状態で保温するため長時間保温してもご飯はふっくらツヤツヤ。白米(「エコ炊飯」を除く)は最大40時間、玄米なども最大12時間、酸化によるご飯の黄ばみや水分の蒸発を抑えながら保温。朝炊き立てを食べて夜までそのまま保温し、食べることもできるというのが特徴です。

*2022年8月1日現在。国内家庭用100Vジャー炊飯器において、内釜内を真空にし、圧力差で吸水させる技術および保温時に真空にする技術

上記のようなモデルなら米の芯までしっかり吸水させ、おいしく炊ける。少し値は張りますが、検討する価値アリですね。

◆教えてくれたのは:家電ライター・田中真紀子さん

田中真紀子
家電ライターの田中真紀子さん
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白物家電や美容家電を中心に家電に詳しいライター。雑誌やウェブなど多数のメディアで、新製品などをレビューしている。https://makiko-beautifullife.com

取材・文/桜田容子

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