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モータージャーナリスト・竹岡圭さんが描く「60歳までにポルシェ」の夢「今はポルシェ貯金を粛々とやっている」

コンビニも気軽に行ける、手の届く憧れのスーパーカー

最近の「ポルシェ」は、スポーツカーでありながら人も荷物もたくさん載せられるモデルもあり、車高が低く2シーターというかつてのイメージとは、だいぶ変わってきている。

「『ポルシェ』って昔から『最新のポルシェが最良のポルシェ』って言われてるんですよ。『ポルシェ』は同じスーパーカーの『ランボルギーニ』や『フェラーリ』と高級車の『ベンツ』『BMW』、のちょうど間に位置しているんです。さらに『ポルシェ』は実用車と言われていて、最高のスポーツ実用車みたいな存在。

『ランボルギーニ』じゃコンビニには行きづらいんだけど、『ポルシェ』なら行けるんですよ。これ1台で生活が賄える、頑張れば手の届く憧れのスーパーカーが『ポルシェ』。私、これを買わなかったらすごく後悔すると思うんです。だって14歳からずっとその夢を持ってるんだから。ポルシェは絶対に買う!」

人生最後の車はポルシェ、選ぶ色は…?

竹岡さんは、ミドルエイジの女性の車選びのポイントとして、デザインや色で妥協しないことを挙げる。最近納車された「ルノー メガーヌ R.S.」も、「オランジュ トニック」という華やかなオレンジ色で、 乗るたびにきれいな色だと見惚れると言う。人生最後の車ポルシェは、どんな色を選ぶのだろうか。

フローズンベリー・メタリックカラーのポルシェ
竹岡さんが欲しい色だと話すフローズンベリー・メタリックカラーのイメージ(Ph/ポルシェパブリックリレーションより)
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「『フローズンベリー・メタリックカラー』という薄いピンク・メタリックの色があるのですが、私が今買おうとしている『ポルシェ992型』には、その色はないんですよ。今後のモデルチェンジでその色が入ってくれたら、絶対に買いたいと思っています。

もう少し若いころならピンクなんて恥ずかしかったかもしれないけど、年齢を重ねて、かわいい物はいくつになってもかわいいし、似合う似合わないとかではなく、自分が好きだったらいいんじゃないかなって思うようになりました。『ポルシェ』はピンク全開で行きますよ!」

◆教えてくれたのは:モータージャーナリスト・竹岡 圭さん

モータージャーナリストの竹岡圭さん
モータージャーナリストの竹岡圭さん
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たけおか・けい。モータージャーナリスト、タレント。日本自動車ジャーナリスト協会(A.J.A.J)副会長、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。車にまつわるYouTubeカートークバラエティチャンネル『圭Tube』でも情報を発信している。「クルマは楽しくなくっちゃね!」をモットーに、車選びから楽しいカーライフまで、車に関する最新情報をわかりやすい言葉で伝えている。https://ameblo.jp/takeoka-kei330/

撮影/黒石あみ 取材・文/田名部知子

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