疲れない掃除機のかけ方
部屋で掃除機をかけるときにも、楽な体の使い方があるといいます。
負担が少ない「握り方」
「掃除機をかけると疲れてしまうという人は、ぎゅっと力強く握って動かしているのかもしれません。
掃除機本体を持つときは、中指と薬指のつけ根部分でひっかけるように持つと、ムダな力が入らずに済みます。
掃除機の柄を握るときは、中指、薬指、小指で握り、親指と人差し指は添える程度にします。古武術的には、刀の握り方の一つでもあります」
前足と柄を同時に動かす
正確な持ち方ができたら、今度は掃除機の動かし方がポイントです。
「掃除機をかける時は、足を前後に開き、前足と柄が平行になるように動かすと、体と掃除機が一体化し、重心移動もスムーズになります」