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皇后雅子さま、「春のセットアップ」の着こなしをスタイリストが解説「甘辛MIXのバランスが抜群」

ロングジャケットにパンツでマニッシュなスタイルはアクセで女性らしさを加算

1997年5月、ご静養先の那須御用邸に向かうため、東京駅をご出発の雅子さまは白のパンツスーツスタイルでした。

1997年5月、ご静養先の那須御用邸に向かうため、東京駅をご出発の天皇陛下と雅子さま
インナーはVネックでシャープに(1997年5月1日、Ph/JMPA)
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1997年5月、ご静養先の那須御用邸に向かうため、東京駅をご出発の雅子さま
カチューシャやイヤリングがフェミニンさをプラス(1997年5月1日、Ph/JMPA)
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1997年5月、ご静養先の那須御用邸に向かうため、東京駅をご出発の雅子さま
ゴールドのボタンやネックレスもアクセントに(1997年5月1日、Ph/JMPA)
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「白のパンツスーツはジャケット丈が長めで、スタイリッシュな印象です。インナーがVネックなので、ほどよく抜け感が出て、シャープな雰囲気も演出。ジャケットの大きめのゴールドボタンやボリュームネックレスも辛口要素になっています。全体的にはマニッシュですが、カチューシャやイヤリングの存在がフェミニンさをプラスしています。

白のセットアップ、今季は、ジャケットをトレンドのジレに変化させてもおしゃれ。斜め掛けバッグやスニーカーを合わせてカジュアルダウンさせるのも今っぽい着こなしです。辛口になりすぎないように、パールやヘアアクセなどで甘さをプラスすると甘辛バランスが整います」

→皇后雅子さまの春らしいグリーンスーツの着こなしはコチラ

クールなロイヤルブルーのパンツのセットアップにはカチューシャで柔らかさを

1998年3月、スペイン・フェリペ皇太子(当時)来日歓迎の際は、お気に入りカラーのロイヤルブルーのパンツのセットアップをチョイス。

1998年3月、スペイン・フェリペ皇太子(当時)来日歓迎の際の雅子さま
ブローチやカチューシャで女性らしさをプラス(1998年3月、Ph/JMPA)
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「鮮やかなロイヤルブルーのセットアップは、スタイリッシュで高貴な雰囲気。辛口なパンツスーツには、あえて黒小物を合わせることで、よりシャープでクールな印象に。そこに、女性らしいモチーフのブローチやカチューシャが加わることで、ほんのりフェミニンな雰囲気も漂います。

寒色の鮮やかなカラーは、シャープな印象のスタイリングに仕上がります。単品使いする際は、白やベージュのカラーを合わせると柔らかさが出るので、甘辛MIXコーディネートには、おすすめの配色」

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