大阪をお得に楽しむ「大阪周遊パス」&「大阪楽遊パス」
関西をとことん楽しむ定額サービスなら、「大阪周遊パス」および「大阪楽遊パス」がおすすめ。いずれも指定の1日間もしくは2日間、対象施設(体験)を好きなだけ利用できるサービスです。
対象となる施設(体験)がとても魅力的で、「梅田スカイビル 空中庭園展望台」(定価1500円 ※パス提示での無料入場は1
2つのパスの大きな違いは、交通機関の乗り放題があるかないか。
「大阪周遊パス」は、Osaka Metro全線・大阪シティバス全路線(一部路線除く)乗り放題。※1日券は他の私鉄(阪急・阪神・京阪・近鉄・南海の大阪市域)も乗り放題。JRは対象ではありませんが、大阪市内の移動はかなり網羅できます。
「大阪周遊パス」は、利用できる施設や体験も40か所以上(同じ施設は1回限り)と多いのが特徴。乗車券と一体化した磁気カード式です。価格は1日券が2800円、2日券が3600円です。
「大阪楽遊パス」は、交通機関は含まれず、対象の施設や体験は25か所以上。WEB上で購入でき、送られてきたQRコードをそのまま施設の窓口で呈示します。シンプルな分、価格も控えめで1日券が2000円、連続する2日券が2500円です。
詳細は以下でご確認ください。
■大阪周遊バス https://www.osp.osaka-info.jp/jp/
■大阪楽遊パス https://www.e-pass.osaka-info.jp/jp/
いかがですか? 意外と住んでいる地域は観光をしたことがないという声も聞きます。また予め計画せずともその日の気分で予定を決めて、お得に楽しめるメリットもあります。何よりもお財布を気にせずに気持ちの赴くまま観光できるのは、ストレス知らず。興味・関心も広がり、アフターコロナの旅にぴったりです。やっと制限なく外出が叶う春。それぞれのスタイルでお出かけを楽しんでみてくださいね。
◆教えてくれたのは:旅行ジャーナリスト・村田和子さん
旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに、旅の魅力を媒体で発信。宿のアドバイザー・講演なども行う。子どもと47都道府県を踏破した経験から「旅育メソッド(R)」を提唱、著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ(日本実業出版社・2018)」。現在は50歳を迎え、子どもも大学生となり、人生100年時代を楽しむ旅を研究中。資格に総合旅行業務取扱管理者、1級販売士、クルーズアドバイザーなど。2016年より7年間、NHKラジオ『Nらじ』月一レギュラーを
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