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親離れをした双子パンダのシャオシャオとレイレイ、2頭で仲睦まじく生活中!

双子パンダ
じゃれあって過ごすこともあるというシャオシャオ(左)とレイレイ(右)(Ph/(公財)東京動物園協会提供)
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2021年6月に双子パンダのシャオシャオ(オス)とレイレイ(メス)が誕生した上野動物園。誕生から約2年たった3月に親離れをした双子パンダたちや、母パンダのシンシンや父にあたるリーリーがどのような生活をしているのか、近況を紹介します。

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大人パンダたちは、よりビッグに!

ジャイアントパンダたちは、気温が比較的低い日は屋外で、気温が高い日には冷房の効いた室内になるなど、状態や天候等に合った場所で生活しているのだとか。

えさには、主食の竹や副食のパンダ団子、にんじん、りんごのほかに、園内や多摩動物公園でとれたたけのこも食べているそうです。

寝転んで竹を食べるパンダ
硬そうな竹も余裕で食べるリーリー(Ph/(公財)東京動物園協会提供)
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もうすぐ140kgのリーリー

5月15日の測定では139.1kgだったリーリー。4月25日測定の133.5kgから5kg以上も増えているものの、健康状態は良好とのこと。5月に入って暑い日も増えてきましたが、部屋を適宜変えて管理していることもあってか食欲旺盛にしっかりと食事をしているようです。

子離れしたシンシンも

3月19日の夕方から、双子パンダのシャオシャオ、レイレイと離れて1頭での暮らしが始まったシンシンですが、落ち着いて問題なく生活しているといいます。

4月25日測定で123.2kgだった体重は5月15日には128.4kgとしっかり増えています。

笹に囲まれているパンダ
笹に囲まれて落ち着いて食事をしている様子のシンシン(Ph/(公財)東京動物園協会提供)
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双子パンダたちも順調に成長中

母パンダのシンシンから離れて約2か月が経ちます。シャオシャオとレイレイの2頭で暮らし始めてすぐは室内や放飼場をうろつくようなようすも見られたといいますが、今では4月のころよりも落ち着いて採食や休息を行っているそうです。また、2頭がじゃれあう様子も確認されています。また、4月からは人工乳を与えるのをやめ、少しずつ大人の食事に近づいています。

緑の線が入った小パンダ
シャオシャオには緑の印がついている(Ph/(公財)東京動物園協会提供)
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4月25日の計測でシャオシャオは54.4kg、レイレイは57.5kgでしたが、5月15日にはシャオシャオが58.6kg、レイレイが61.5kgになり、大人のジャイアントパンダにも負けないほどどんどん大きくなっています。体重の差にばらつきはあるものの、2頭とも順調に育っているようですね!

両手で笹を持って食べる小パンダ
両手で笹を持って食べるレイレイ(Ph/(公財)東京動物園協会提供)
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