王族の一員として、公務や行事などに出席するキャサリン皇太子妃は、6月も大忙しでした。というのも、イギリスでは、6月は良い天気に恵まれる日が多く、「ロイヤルアスコット」、「トゥルーピング・ザ・カラー」などのイベントが集中しています。今回は、各所へ訪問したキャサリン皇太子妃のファッションを振り返ります。
「ZARA」のジャケットを着て子育てを支援する施設へ訪問
2023年6月6日、子供と親の支援をサポートする非営利団体「ウィンザー・ファミリー・ハブ」を公務で訪問したキャサリン皇太子妃。ホワイトとブルーのチェック柄のジャケットはお気に入りのブランド「ZARA」、ネイビーのパンツは「エルケーベネット」のものでした。
足元は歩きやすそうなフラットシューズ。パンツがハイウエストなのでヒールでなくても、足長効果が期待できます。
小児センターにはグリーン&ホワイトのレオパードのシャツドレスで
6月15日はイギリスの都市、ヌニートンにある小児センター「リバーズリー・パーク・チルドレンズ・センター」を訪問し、施設の関係者や子供たちと交流。この日はシルク生地のシャツドレスをチョイス。グリーンとホワイトカラーのレオパードで、ウエストが絞られたデザインでした。
ブランドは元英国首相デイビッド・キャメロン氏のサマンサ・キャメロン夫人が2017年に創業した「セフィン」。さらに「ジミー チュウ」のパンプスと、イギリスのブランド「マルベリー」のバッグをチョイス。どちらも、ホワイトカラーで統一していました。
シルクの生地をセレクトしたことで軽やかに。手足と手首、そして首元を見せることで、長袖でも抜け感が出て、夏らしい爽やかな雰囲気になっていました。