
エンゼルスからドジャースに移籍し、10年総額7億ドル(約1015億円)の契約を結んだ大谷翔平投手(29歳)。2023年12月14日(日本時間15日)に行われた入団会見で、鮮やかなブルーのキャップや「ドジャース」と書かれたユニフォームを着ている姿を披露しましたが、プライベートではどのような服を着ているのでしょうか。今回は、大谷選手の私服ファッションをチェックします。
エンゼルス入団会見後のフライトファッションはフォーマルスタイル
2017年12月、エンゼルスの入団会見を終えた大谷選手がアメリカから帰国した際に着ていたのは、ブラックのコートとパンツ。そしてインナーは光沢感のあるシャツに、グレーのジレを重ね着していました。足元は革靴で、長時間のフライトにも関わらず、このときはフォーマルなスタイルでした。


「紺×白」のツートーンのカジュアルフォーマルで記者会見
エンゼルス入団が決まってから約5年後のフライトファッションは、カジュアルフォーマルなコーディネートでした。2022年10月、アメリカから帰国し、会見場に現れた大谷選手のファッションは、上下ネイビーのセットアップに、ホワイトのインナーと同色スニーカーを合わせたツートンコーデでした。上品さを演出できるテーラードジャケットは、インナーを変えることでフォーマルもカジュアルなスタイルにも対応できる便利なアイテムです。

八村塁選手とツーショット シンプルな革ジャンでワイルドに
2019年11月、NBAの八村塁選手の試合観戦に訪れた大谷選手。豪華な2ショットが話題になりました。この日は、Vネックの白のインナーに、ノーカラーの革ジャンを合わせたコーデ。シンプルなデザインでも、ブラックカラーの革ジャンを羽織るだけで男らしさを演出します。

ワイルドなネイビーの革ジャンにモノトーンを合わせた3色コーデ
球場入りファッションでも革ジャンをたびたび着用。2023年5月、ガーディアンズとの試合前に、存在感があるネイビーの革ジャンに、ホワイトのインナーを合わせたコーデで来場。
ニューバランスのスニーカーはインナーと同じホワイト、ジーンズもジャケットと同じネイビーで色を合わせています。バッグや帽子などの小物もブラックカラーに統一し、色数を抑えています。他の色とケンカをしないモノトーンにブルーを合わせるというバランスの良いコーデでした。

デニムオンデニムのグラデーションコーデで球場入り
2023年4月の対ブルワーズ戦でも、黒、白、青の3色コーデで球場入りしていました。デニムジャケットとジーンズに白Tシャツというシンプルな組み合わせ。ジーンズより色が少し濃いジャケットをセレクトし、濃淡でグラデーションにするという上級者の組み合わせを披露していました。


1.2万「いいね」の大反響 未発売のニューバランスのスニーカーで球場入り
2023年6月、未発売のニューバランスのスニーカーを履いて球場入りした大谷選手。MLB公式のX(旧Twitter)に投稿された写真には1.2万超のいいねがつくほど反響がありました。

上下がグレーカラーで、Tシャツにスウェットパンツというシンプルでラフなコーディネートですが、差し色となるスニーカーのホワイトとパープルが、華やかさをプラスしていました。


グレーのトレーナーとネイビーのパンツで愛犬「デコピン」とリラックスモード
2023年11月、全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で決まる最優秀選手(MVP)に選ばれた大谷選手。MLBネットワークの番組に愛犬「デコピン」とリモート出演しました。中継に映った大谷選手はロングスリーブのニットにネイビーのパンツ、ニューバランスのスニーカーというリラックスモードなコーデでした。

派手さはありませんが、黒や紺、白などシンプルな色を組み合わせるのが“大谷流”のこだわりのよう。どれも大谷選手らしい“好青年な”印象が伝わってくる装いばかり。今後もロサンゼルスで、どんなファッションを見せてくれるのか、注目です。
