2024年1月16日に50歳の誕生日を迎えた90年代を代表するスーパーモデル、ケイト・モス。普段から自ら愛車を運転するケイトはこれまで何度もドライブ姿が目撃されている。イギリスを代表するレジェンドモデルは、どんな車を選んだのか。これまでの愛車を振り返ります。
クラシックモデルの「ポルシェ 911」で田舎町をドライブ
2014年4月、観光スポットとしても人気がある田舎町、コッツウォルズでブラックの「ポルシェ 911」のクラッシックカーを運転していたケイト。こちらの車は2ドアのクーペで、丸いライトが特徴的。
イギリスの『デイリー・メール』によると、40歳の誕生日に手に入れたこのポルシェの価格は、約2万ポンド（日本円で約368万円）。新車のポルシェではなく、レトロな魅力のある1台を選んだのは、スタイリッシュなケイトらしいチョイスだ。
10年以上乗っている「MG MGB」シートカバーをふわふわに
コッツウォルズでは、他のクラシックカーも運転していたケイト。2017年3月、イギリスのスポーツカーブランド「MG MGB」に乗っていた。ボディのカラーはブルーで、ツードアの2人乗り。屋根が開く、オープンカータイプだ。
この「MG MGB」は2006年頃から乗っている姿が目撃されており、10年以上愛用していた一台。インテリアとして、ふわふわのシートカバーをつけている。私服がおしゃれで注目を集めているケイトだが、車の“着飾り方”にもこだわりがあるようだ。
1971年製の「ベンツ 280SE 」でロンドンをドライブ
ベンツの旧車も所有しているケイト。車種は1971年製、3.5リッターの「280SE」。フォードアの5人乗りのセダンで、四角いボディと左右に上下2つずつついている丸ライトがレトロなデザイン。
価格は、7万7000ポンド（日本円で約1415万円）。2020年1月、恋人で写真家のニコライ・フォン・ビスマルク氏とロンドン市内をドライブする姿がキャッチされている。
2017年1月から所有しているこの車は昨年、スーパーで買い物する際にも乗っており、スキニージーンズで車に乗り込むスタイリッシュなケイトの姿に「年齢を感じさせない」とイギリスのメディアが取り上げていた。
4800万円超え！ロールス・ロイスのオープンカー「ドーン」を購入
旧車マニアと言えるケイトだが、新車も購入している。2016年7月に納車されたのは自動車界の王様と呼ばれるロールス・ロイスのオープンカー「ドーン」。2015年9月に発表され、2023年5月に生産終了した車種だ。購入当時、車の定価は26万5155ポンド（日本円で約4873万）と報じられていた。
カラーはブラック、ツードアの4人乗り。ボンネット先端にはロールス・ロイスを象徴する女神「スピリット・オブ・エクスタシー」がついていて、フロントグリルが大きく、堂々とした風格だ。「ドーン」はクラシックカーではないが、他のレトロな愛車と同様、存在感を放っている。
モデルとしては低い約170cmの身長で、成功を掴んだケイト・モス。彼女の独特なスタイルと魅力は愛車にも反映されているようだ。
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