
売れっ子俳優の登竜門である『特撮ヒーロー』。スーパー戦隊シリーズ『爆上戦隊ブンブンジャー』(2024年)で阿久瀬錠/ブンブラック役を演じた齋藤璃佑にインタビュー。今後ブレイクが期待される齋藤に、ブライべ―トでの推し活や自身のヒーロー、チャームポイントなどを聞いた。
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内野聖陽さんや北村有起哉さんのような存在感が光る役者に
ブンブンジャーの現場で学んだチームで何かを作り上げるという経験は、自分自身の人としての成長にもつながりました。人見知りも克服しましたし、苦手だった早起きも得意になりました(笑い)。アクションも経験して、俳優としての引き出しが増えたことも自分の財産です。
6月に発売する初写真集は、「地元・秋田での素顔」と「仕事を頑張っている顔」の2つの顔を表現した作品なのですが、表現の豊かさを持てたのはブンブンジャーのおかげです。
将来は、内野聖陽さんや北村有起哉さんのように、どんな役でも作品の中でその存在感が光るような役者になりたいです。ブンブンジャーのメンバーとは、俳優としてお互いを高め合って10年後くらいに共演して、「このメンバーが再結集したのは奇跡」と言ってもらえるようにしたいと話しています。
自身にとってのヒーローは?
・好きな母の手料理は餃子
わが家では、餃子といえば家族団らんの象徴で、全員でつくります。ぼくは、野菜チョッパーでひたすら野菜を切る係です。
・好きなお菓子は黒胡椒味のポテトチップス
甘いものより、どちらかというと黒胡椒味のようなスパイシー系のお菓子が好きで、よく食べています。
・自身にとってのヒーローは自分
人に「いいね」と言ってもらうためには、自分自身がヒーローであるべきだと思います。そんなふうに強い自分を信じて、日々仕事と向き合っています!
・チャームポイントは鼻
よく人から鼻の高さを褒めてもらえるので、自分の横顔が好きです。写真集でもぜひ横顔の写真に注目していただきたいです!
◆齋藤璃佑
2004年6月16日生まれ。第34回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』でグランプリを受賞し芸能界入り(2021年)。1st写真集『All Light!』(主婦と生活社)は、6月6日発売予定。
文/かわいゆうこ 構成/SUPER MIX
※女性セブン2025年6月19日号