“糖質制限”と聞くと、「計算が面倒だし、物足りなさそう」と考える人が多いよう。でもご安心を。最近の低糖質食品は、とことん低糖質を極めながらも、満足度がスゴイ! しかも、外食や間食に食べてもOKのものもたくさん。そこで、注目の商品をまとめてご紹介。
まずは麺類から!
こってりなのに罪悪感なしのカップ麺
通常のカップヌードルより濃厚な味わいながら、脂質50%オフ、糖質40%オフ! カップヌードル ナイス 濃厚!キムチ豚骨 194円/日清食品
【糖質19.1g/178kcal】
RIZAP監修の濃厚味噌ラーメン
ファミリーマートの大人気RIZAPシリーズのカップ麺。蒸し鶏などをトッピング。RIZAP 濃厚味噌ラーメン 268円/明星食品
【糖質22.3g/269kcal】
のどごしも歯切れもいい新たな麺
主原料はおからとこんにゃく。茹でずに水洗いのみで食べられ、炒め物にも向いている。糖質0g麺 平麺156円(写真上)【糖質0g/27kcal】、丸麺 162円(写真下)【糖質0g/35kcal】/紀文
下の写真は丸麺の調理例。
続いては外食編をご紹介。
牛丼だって食べてよし!これぞ糖質制限界の“神メニュー”
米の代わりに豆腐が使われた牛丼は、爽やかなゆずポン酢との絶妙な相性にハマる人続出。牛丼ライト(お肉ミニ)390円/すき家
【糖質14.3g/274kcal】
国産のシャキシャキ野菜がたっぷり
バンズの代わりに、国産レタスで具材をサンドしたサラダ感覚のバーガー。モスの菜摘(なつみ)モス野菜 360円/モスバーガー
【糖質9.6g(編集部調べ)/207kcal】
医療のプロが監修した低糖質おせちも登場!
乳腺専門医で近年、がんから命を守る食事と生活の指導・講演にも力を注ぐ南雲吉則ドクター。そんな南雲さんが監修した、低糖質・完全栄養・オメガが三原則のおせちは、国産素材を使ったこだわりの24品が楽しめる。命のおせち(2人前) 2万7000円/ドクターリセラ
【糖質44.8g/2082kcal(上段下段の合計)】
低糖質食のダイエット効果とは?
低糖質食のダイエット効果を、糖尿病専門医で糖質オフ関連の書籍を60冊以上手がけているAGE牧田クリニック院長・牧田善二さんに聞いた。
本来、糖尿病患者の血糖値を下げることが目的の低糖質食だが、ダイエットへの効果も科学的に証明されている。
「体重維持なら1日の糖質摂取量は100~130g、やせたいなら60g以下を目標に。ケーキやジュースはもちろん、炭水化物は糖質+食物繊維のこと。ご飯や麺などの主食もほぼ糖質と心得て」(牧田さん)
ちなみに、ご飯お茶碗1杯で糖質約50g。これを目安に低糖質食品を賢く利用することが、楽にやせる最大の近道だ。
撮影/岩本朗
※女性セブン2017年11月9日号
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