シリーズ累計66万部を突破した「やせおかシリーズ」。著者の柳澤英子さん(50代)が1年で26kg減に成功し、リバウンドいっさいなしという点も話題のひとつ。
今回はシリーズ第一作目の『やせるおかず作りおき』から、柳澤さんがダイエット中の食事に役立つテクニックを4つまとめてご紹介。ダイエット中の食事に役立てて。
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【痩せテク1】カロリー制限よりも血糖値コントロールを
糖質を制限して、血糖値の上昇をゆるやかにコントロールすることが痩せにつながる近道。カロリーよりも糖質の分量に気をつけて、食材を選びましょう。また、砂糖が多く含まれたソースやタレは控え、塩とコショウなど、できるだけシンプルな味付けが無難です。
【痩せテク2】炭水化物はとり方次第。食べどきと量に工夫を
ごはんやめん類をはじめとする炭水化物や砂糖などが入った甘い食べものは、食べ順と分量に注意していただいて。例えば、ごはんを食べる場合、私はふだんの1/2~1/3の量を食事の最後に食べることを心がけました。どうしても量を食べたいときにはかさ増しテクを取り入れましょう。特にビタミンやミネラルが豊富なものを選ぶと、美肌にもつながります。
【痩せテク3】朝食に酵素をとることで、キレイに痩せる!
生の食材や発酵食品に含まれる酵素は、スムーズな代謝を助けてくれる存在。特に胃がからっぽのときに酵素が多い食品を食べると、最も効果的。朝食にフルーツや野菜のスムージー、ヨーグルトなどを楽しむのがおすすめです。
【痩せテク4】水溶性の食物繊維を意識して選ぶ
不溶性食物繊維が便秘を防いでくれる一方、水溶性の食物繊維はコレステロール値の正常化や食べ過ぎ防止に役立つもの。両タイプの食物繊維をバランス良く含む食材といえば、なんといっても納豆。単品のおかずとして取り入れて。
監修:柳澤英子(やなぎさわ・えいこ)
料理研究家。編集・ライターとして料理関連の雑誌やムック、書籍、広告の制作に携わるとともに、レシピの開発や提供など食全般に関わる。数々のダイエットに挑戦してはリバウンドをくり返したが、「食べてもやせる」ダイエットで劇的スリム化に成功。そのメソッドを説明した「やせるおかず 作りおき」は、累計66万部超の大ヒットシリーズに。近著に『全部レンチン! やせるおかず 作りおき』(小学館)。
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