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【ゼロで始まりゼロを目指す】大阪・関西万博 関根勤さんと麻里さん親子が行く「持続可能な未来をつくる旅」後編

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「いのち」をテーマに掲げた万博で考えたいのは、「ゼロ」から生まれた地球と人間が積み上げた技術や医療で、環境汚染を「ゼロ」にし持続可能な未来をつくるということ。環境問題にも関心の深い関根勤さんと麻里さんの仲よし親子と万博を歩きました!

 

世代を超えた学びの場

4才から18才までインターナショナルスクールに通い、アメリカの大学に留学するなど海外経験もあり英語が堪能な麻里さんは、気候変動問題について発信するなど、環境問題にも関心が深い。「海が汚染されている深刻な状況もニュースだけではどこか他人事になってしまう。BLUE OCEAN DOMEで見た映像は美しいからこそ、生き物たちの悲しみが強く伝わってきました。これは国を超えて世界全体で手を取り合って考えていかないといけません。映像のインパクトは国籍や年齢に関係なく気づきを与えてくれると思います」(麻里さん)。最新技術が詰め込まれた2025年の万博で遊びも学びも堪能する夏にしよう。

BLUE OCEAN DOMEが提示する
海洋汚染ゼロの青く澄んだ海が育む命

「海の蘇生」を発信する「BLUE OCEAN DOME」で注目されるのが、直径10mに及ぶ巨大球体スクリーンが映す、海のリアル。「魚やサンゴといった生き物たちや、プラスチックなどによる環境汚染の実態がよくわかりました。言葉や音声はありませんが、映像の美しさがすべてを物語っていて、美しい海を守らないとという気持ちが強くなりますね」(麻里さん)。

直径10mに及ぶ球体。
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「水の一生」がひと目でわかる

「水が蒸発し雨となり、地表を流れて海へと向かう。絶え間ない水の循環がよくわかります」(勤さん)

循環する水の流れが模型で表現されている。
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海と山の恵みが生んだ「超純水」

パビリオンでは料理研究家の土井善晴さんが手がけた、職人が昔ながらの製法で作る塩と山の水を合わせた飲み物を販売。

味わったことのないまろやかさに感動!
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料理研究家・土井善晴さんが追求した”究極の水”。
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水はほのかに温かく、舌にすっと馴染む。
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パビリオンは3つのドームで構成され、それぞれ竹、炭素繊維強化プラスチック、紙でできている。
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待ち時間「ゼロ」で楽しめる万博スポット

東と西に鎮座するミャクミャク。
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会場内にある楽しいペイントも見どころ。
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会場の中央に位置する「静けさの森」で休憩。
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関根勤
1953年、東京都生まれ。TBS「ぎんざNOW」の素人コメディアン道場で初代チャンピオンとなり’74年デビュー。テレビ、ラジオ、舞台など幅広く芸能活動を行う。

関根麻里
1984年、東京都生まれ。’06年、米エマーソン大学を首席で卒業後、タレントデビュー。テレビ、ラジオや絵本の翻訳など幅広い分野で活動。2児の母。

 

(前編はこちら)

提供/JR東海 撮影/小倉雄一郎(本誌) スタイリスト/繁田美千穂  ヘアメイク/上野由可里 衣装協力/INÉD、Maglie le cassetto

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