料理・レシピ

《「大鉢茶碗蒸し」&「レタスと桜えびのスープ」》夏の冷えと疲れを癒やす、体を整える料理家ウー・ウェンさんのご自愛レシピ

「大鉢茶碗蒸し」
夏の疲れには滋養満点で優しい味わいの料理を
写真3枚

日々の暮らしの中で、「食事作り」は毎日続いていくもの。だからこそ、「無理せず続けられるものがいい」と、料理家のウー・ウェンさんは話す。まだまだ暑さが残るこの時季はエアコンによる冷えやだるさなど、例年以上に疲れが溜まり気味。滋養満点の優しい味わいの蒸し物やスープで、体の内側からリセットしよう。

「大鉢茶碗蒸し」のレシピ

卵&豆乳で栄養満点。ツルンとなめらかで飲むように食べられる。

《作り方》(2人分)

【1】ボウルに卵3個を溶きほぐし、豆乳2と1/2カップでのばす。耐熱の大きめの器に濾しながら入れる。

【2】【1】を蒸し器に入れ、強火で3分、弱火で12分蒸す。

【3】ボウルにしょうゆ大さじ1と1/2、黒酢・ごま油各大さじ1、こしょう少量、小口切りにしたみょうが2個分を入れ、混ぜ合わせる。

【4】蒸しあがった【2】に【3】をかけていただく。

「レタスと桜えびのスープ」のレシピ

翡翠色が目にもさわやか。夏の冷え取りに最適。

「レタスと桜えびのスープ」
「レタスと桜えびのスープ」
写真3枚

《作り方》(2人分)

【1】鍋に水3カップ、酒大さじ2、桜えび3gを入れて火にかけ、沸騰したら1〜2分煮る。弱火にしてふたをし、5〜6分煮る。

【2】ひと口大にちぎったレタス1/2個分を入れ、さっと煮て、ごま油大さじ1/2、塩小さじ1/3、こしょう少量を加えて味を調える。

◆教えてくれたのは:料理家 ウー・ウェンさん

青いエプロンをした女性
料理家のウー・ウェンさん
写真3枚

中国・北京市出身。ウー・ウェンクッキングサロン主宰。母親から受け継いだ中国家庭料理や医食同源に根ざした料理が人気で、中国の暮らしや文化を伝えている。『ウー・ウェンの麺 ごはん』(高橋書店)など著書多数。

撮影/木村拓 スタイリング/駒井京子 取材・文/岸綾香

※女性セブン2025年9月25日・10月2日号

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