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大河ドラマの魅力の1つといえば、細部まで精巧に作り込まれた小道具やセットが生み出す世界観だ。今年度の大河ドラマ『豊臣兄弟!』の撮影現場で小道具と“格闘”していたのは、秀吉の配下で腕を振るった軍師・竹中半兵衛を演じる菅田将暉(32才)。
「ある回で半兵衛が囲碁を打つ場面があるのですが、慣れていないと碁石をパチンと音を立ててきれいに打つのが難しい。戦国きっての軍師がたどたどしい“指先演技”ではいけませんから菅田さんはカメラが回っていないところでもずっと碁石を触っていました。
そのおかげで本番ではプロと遜色のない所作。役作りを徹底し、どんな役にも染まりきるカメレオン俳優の一端を垣間見た気がします」(NHK関係者・以下同)
『豊臣兄弟!』で主人公の秀長を演じるのは仲野太賀(32才)。菅田は2012年にドラマ『ブラックボード〜時代と戦った教師たち〜』(TBS系)で仲野と初めて共演して以来、超がつくほどの仲よしだという。

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「互いの家に遊びに行くなど公私ともに親交が深く、菅田さんがほかの俳優と仲よくしていると、嫉妬した仲野さんが『お前はおれの何?』と連絡してきたこともあるそうです」
2人は揃って1993年生まれ。同世代には神木隆之介や間宮祥太朗などもおり、「花の93年組」と呼ばれることもある。
「菅田さんや神木さんが若いうちから主演を張る一方、仲野さんは遅咲きで、世間的な知名度はそこまで高くはありませんでした。ただ、菅田さんは初共演のときから仲野さんの演技に惚れ込んでいて、同世代の俳優で唯一“負けた”と思ったのが彼だったんだとか。親友のために、より気合を入れて役作りに励んでいるのでしょう」
神は細部に宿るというが、菅田の場合は指先のようだ。
※女性セブン2026年2月5日号