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【オバ記者連載78】「食べ物ダイエット」で結果を出すコツをしみじみ語る

当サイトがおくる好評連載『還暦・オバ記者の悪あがき美容道中』。還暦で、バツイチ独身。オバ記者ことライターの野原広子が、美容・ダイエットに奮闘し、女を磨く日々を綴ります。これまで幾度となくダイエットに挑戦し、そのたびに挫折。婚活は、連敗記録を更新中。「痩せてイイ男と結婚したい!」――そう切実に願うオバ記者に春は訪れるのか?

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今回は「自分に向いている方法が見えてきた」というオバ記者が語る「食べ物ダイエット」のコツについて。

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ここ数年、冬になると「あ~あ、年はとりたくないわ」が、口をついて出てくるの。まず大汗をかくスポーツができない。ホットヨガなんてもってのほかよ。汗をシャワーで流して、注意深くドライヤーで乾かしても、外に出て寒風にさらされると後頭部が「冷っ」とする。ほんの少し地肌に水滴が残っていたと気づいたときは、手遅れなの。

家に帰って塩水でのどうがいに、鼻うがいをしても、「冷っ」の後、風邪をひく確率が、年々、高くなる。でもそれって、私だけじゃないのかも。というのは、寒い中、皇居のまわりを走っている人、町をウオーキングしている人の顔を見ると、せいぜい50代。温水プールだって、見るからに長年泳いでいる人以外、60代以上はまずいないんだもの。

そんなわけで暖かくなるまで、ダイエットは口に入るものですることに決めた私。ここ数か月で、なんとなく自分に向いている方法が見えてきたんだわ。

夜、日が沈んだ後は、炭水化物はなるべく食べない。何か口に入れたくなったら、低糖質のピーナッツを食べる。茨城の道の駅の生豆がおいしそうだったので買って自分で炒めたときにネットで調べたら、ピーナッツはビタミンEが豊富で、抗酸化作用があって細胞を丈夫にし、老化、がん、心筋梗塞、脳卒中予防になるといいことづくめ。でも10粒でだいたい50kcalだから一日約20~30粒が適量なんだって。

「やめられない、止まらない」を避ける方法