近年、報道番組『ABEMA Prime』のMCなどでも活躍する兼近大樹(35才)。彼が新たに発売するトークエッセイ集では大いに持論を展開している。キーワードは“こじらせ”。そこには、日々を楽しく生きるヒントが隠されていた…!?

考えが180度変わることはぼくにとっては当たり前――
さまざまなテーマについて兼近が自身の考えを語り尽くすトークエッセイが発売。3年分の連載をまとめている“思考の一冊”だ。
「書籍化にあたり全部読み返したんですけど、自分の語り口がずっとイキッていて恥ずかしかったです(笑い)。あと『おれ、日々変わっているんだな』とも。昔は結婚願望なんてなかったのに『結婚したい』と言っているし、『アカウントを全消した』と言っていたSNSは、いま、閲覧だけ再開しているし。結局人って、何才になっても変わるものですよね」

常にいろいろな視点から物事を見て、あれこれ考えているという兼近。そんな自分のことを“こじらせ人間”と称し、「日々、自分が変化しているのは、こじらせているから」と語る。
「『こう思っていたけど、こうなった』と、考えが180度変わることは、ぼくにとって当たり前。だいたい3年周期で変わっている気がするので、今回の書籍化で3年間の連載をまとめられてちょうどよかったです」

ただ、兼近に言わせると現代人は圧倒的にこじらせていないのだとか。
「こじらせていないから、凝り固まった思想を持つ人の意見に『そうだ、そうだ!』と大多数が乗っかるだけ乗っかって、分断が起きちゃうんですよ。皆がもっとこじらせて、いろいろな視点を取り入れていれば、簡単に分断は起きなくなるはず。ひとつのことに熱くなる力はあるんだから、あとはこじらせるだけ。まわりを見渡して、自分の考えを深めて、考えが変わることを恐れなければ、もっと楽しく生きられると思います」

◆「あくまでも個人の見解です。」~こじらせ男のひとり言
『Oggi』で連載中のエッセイ約3年分と書き下ろしを収録。親交の深いゲストとの対談なども。小学館から10月30日(金)発売。

◆兼近大樹
1991年5月11日生まれ。北海道出身。NSC東京校19期。2017年にりんたろー。とEXITを結成。『ラヴィット!』(TBS系)、『メシドラ〜兼近&真之介のグルメドライブ〜』(日本テレビ系)などにレギュラー出演中。
撮影/佐藤航嗣(Hattori Pro.) スタイリスト/相川留璃(Office Shimarl) ヘア&メイク/五十嵐将寿(晴空日) 取材・文/松本まゆげ 衣装協力/KOH’S LICK CURRO
※女性セブン2026年10月29・11月5日号