モデルや女優、インストラクターなどプロにとって、健康で美しいボディを保つのも仕事のうち。そのために彼女たちが行っている習慣が知りたい！
今回は、内面からにじみ出る美しさやヘルシーなイメージから、スペイン産オリーブオイル専門職連携非営利団体が主催する「オリーブオイル・ワールドツアー」のPR大使に抜擢された、優木まおみさんが登場。2児のママとは思えない、ほっそりとしたスタイルをキープする秘訣を聞いた。
WORKOUT／ピラティスで体幹から体を引き締める
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2017年に2人目の子供を出産したあと、筋肉が落ちてしまったことが気になって、ピラティスを始めました。ピラティスは体幹を鍛えるので、内臓が引き上がる感じで体の中から引き締まるんです。マシントレーニングほどストイックでなく、ヨガよりも運動量があって、そのバランスが私にちょうどいいなって。心も体も自然体で健康的になれるのが、ピラティスのマインドだと感じています。
ピラティスを始めたころは週3回くらい通っていましたが、理想的な体に近づいてきたので、今は週1回か2回ほど。ときには先生と一対一で自分の体と向き合いながらマシンを使ったレッスンをすることもありますが、基本的にはグループレッスンを受けることが多いです。いろんなクラスに出て先生の個性の違いを楽しんだり、そこでできた友達と一緒に頑張ったりするのも楽しいんです。ピラティスを始めてから半年ほどですが、すごくハマっているので、その魅力を伝えていけるように講師の資格もとりたいなと思っているんです。
FOOD／栄養をしっかりとって燃える体に
2人目の産後に増えた体重は、ほぼ食事制限だけで戻しました。このときは食事指導の先生と相談しながら、産後しばらくは糖質量を調整して食事するようにしたんです。さらに、栄養バランスを考えて、これを1日このくらい摂る、という目標を教えてもらいました。例えばパプリカや玉ねぎは1日1個、また、お昼には脂身を取り除いた鶏肉や豚肉、ラムといったお肉を食べる、といったイメージです。
これは、栄養をしっかり摂るだけでなく、代謝を上げるメニューだったので、食べても太らない体になっていきました。食事指導を受けたばかりのころは寝る前と起きてすぐの体重がほぼ同じでしたが、3か月後には寝て起きただけで1kgくらい減るようになったんです！
今は食べたいものを食べていますが、豆類やお肉、お魚から意識的にたんぱく質を摂るようにしたり、アミノ酸、ビタミンが豊富なものをたくさん食べたりと、意識をするようになりました。また、たっぷり摂りたい野菜はスープにするのがオススメ。生だとカサが多くなってしまうけれど、スープなら食べやすいですし、体も温まりますよ。
LIFESTYLE／睡眠時間をしっかりとる
毎日21時には子供を寝かしつけて、私もだいたい22時ころには眠るのが習慣に。カーテンを開けたまま寝て、朝日の光で自然に起きるようにしていますね。早朝からの仕事がない限りは目覚ましもセットしないんです！
子供が生まれたばかりのときは、やはり睡眠不足になってしまうこともありましたが、今は自然のサイクルに合わせた生活を心がけているので、睡眠時間をしっかりとることができていると思います。
代謝がいい体作りができていると、たくさん寝るだけでも、結構痩せるんですよ（笑い）。長時間寝ることができるのも元気な証拠だと思いますし、睡眠は大切にしていますね。
今回のスリム美人：優木まおみさん
ゆうき・まおみ。モデル・タレント。1980年、佐賀県生まれ。スリーサイズはB80、W59、H88。バラエティー番組や情報番組のMC、報道番組のコメンテーターとして活動するかたわら、『LEE』（集英社）、『VERY』（光文社）、『mamagirl！（ママガール）』（エムオンエンターテインメント）などに登場し、モデルとしても活躍している。
撮影／八木英里奈
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