ジューンブライドとも言われる6月。結婚式でおしゃれなスーツ男子に目がいく機会も多いかも。では、芸能界のイケメンたちはどんなフォーマルファッションで決めているのか? チェックしてみると、おしゃれのポイントは「黒」と「白」でした!
中村倫也 上品さ際立つ”マットゴールド”
ディズニー実写映画『アラジン』(公開中)のスペシャル・ナイトイベントが都内で行われ、プレミアム吹き替え版キャストの中村倫也が出席した。
1993年には日本でアニメーション映画『アラジン』が公開されているが、本作は実写版。中村は、主人公アラジンの吹き替えを務めている。この日はアニメーション版に続きジーニー役となった山寺宏一も登壇したのだが、中村は彼について「アラジン役に決まって一番楽しみだったのが、山寺さんと声で掛け合えることだった」と溢れる思いを伝えた。
中村は、アラジンを意識した白×ゴールドのファッションで登場。靴はベージュのスエード素材のブーツをチョイス。シャツやジャケットの袖などに配されたゴールドはキラキラ感を抑えた質感で、華美になりすぎず上品にまとめた。(6月6日)
成田凌 “全身白”に黒のアクセント!
映画『さよならくちびる』(公開中)の初日舞台挨拶に、出演者の成田凌が登壇した。
本作は、インディーズ界の人気デュオ「ハルレオ」の物語。ハルを門脇麦、レオを小松菜奈、付き人・シマを成田が演じ、それぞれの恋心がすれ違う中でハルレオ解散ツアーをこなしていく。
オフホワイトのセットアップを着た成田。一見シンプルだが、ジャケットはトレンドの開襟スタイル。インナーは白で合わせながら、足元は黒のシューズで締めた。元メンノンモデルならではの上級者コーデと言えそう。(5月31日)
窪田正孝 スーツにアクセント加えるタイ
主演ドラマ『ラジエーションハウス』(フジテレビ系・毎週月曜21時〜)が好調な窪田正孝。来年春からは放送予定のNHK連続テレビ小説第102作目『エール』に主演予定で、このたびヒロイン発表会に出席した。
二階堂ふみがヒロインと発表されたこの日。窪田は「彼女の芝居の繊細さ、キャラクターのはいり方が魅力的。1年間できることが幸せです」と二階堂を絶賛した。
めでたい席にふさわしく、黒のスーツでかっちり決めた窪田。かたくなりすぎないようにナロータイで、こなれ感を出した。タイの赤白ラインが、いい感じのアクセントに!(6月3日)
香取慎吾 素材違いの黒で差をつけて
6月28日に公開される映画『凪待ち』の完成披露試写会が行われ、出演する香取慎吾が登壇した。
「新しい道を歩み始めて1年以上経つんですが、初めての“ひとり”映画」だという香取。本作では、人生のどん底まで堕ちた主人公・木野本郁男を演じている。彼を中心に描かれる重厚な“ヒューマンドラマ”だが、香取は「撮影が始まったら、毎日誰かにボコボコにされていました。あれ、これヒューマンドラマ?」と笑わせた。
シャツや靴まで黒で統一したオールブラックコーデで、作品のイメージに合わせ重厚に着こなした香取。襟とパンツのサイド縦ラインに素材違いの黒がはいり、さり気なくコーデに深みを出した。黒だけなのにここまでオシャレに。慎吾ちゃん、さすがです!(6月5日)
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撮影/高柳茂、小彼英一、浅野剛