“適応障害”で病気療養中にもかかわらず、新皇后の重責を受け継がれた皇后雅子さま(56)。平成から令和への御代がわりのさまざまな儀式にも完璧に臨まれるそのお姿。令和1年目のそのご活動を追った――。
2019年5月4日、「御即位一般参賀」
新皇后として初めて人々の前に立たれた雅子さま。放射状にビーズの刺しゅうを施した鶸色のロングドレスが決意を表して、初夏の空にひときわ映えた。14万人超の人々が参集。
2019年5月22日、「全国赤十字大会」
新皇后としての単独ご公務は17年前の着回し
新皇后としておひとりでご公務に臨まれた。お召しになったのはツートンカラーの涼しげなスーツ。どこかで拝見した気が…とチェックしてみると…。
2002年 ニュージーランド・オーストラリアご訪問
何とさかのぼること17年、海外をご訪問の際に紺のスカートを組み合わせてお召しになっていた。雅子さまお得意のマイナーチェンジ。イメージをがらりと変えて大成功!
2019年5月27日、「宮中晩さん会」を終えられて
令和初の国賓として来日したトランプ米大統領(73)とメラニア夫人(49)を迎えた宮中晩さん会。ロングドレスにアメリカの国花・バラの刺しゅうを施したシースルーのジャケットを重ねられた雅子さま。晩さん会のすべてのスケジュールをこなされた。
2019年6月2日、愛知県ご視察
“令和初”の地方ご公務は「全国植樹祭」への1泊2日の旅。初日は重症心身障害者が入所する施設へのご訪問。ひざを深く折り、入所者の手を握られた雅子さま。傍らの天皇陛下(59)もことのほかお嬉しそう。
2019年8月1日、須崎御用邸へ
令和初めての夏、天皇ご一家は愛子さま(18)と共に2回、避暑地を訪ねられた。1回目は須崎御用邸(静岡)へ。雅子さまのハワイアンキルトを思わせるバッグや袖口を折り返したジャケットがフレッシュと注目された。
2019年9月7日、「全国豊かな海づくり大会」ご出席
動物愛護センターで、保護された秋田犬とふれ合われていた時、その犬が雅子さまのお顔をなめてしまった。そんなハプニングにも笑顔を消さなかった愛情深い雅子さま。素敵すぎます!
2019年9月16日、「国民文化祭」ご出席
新潟への1泊2日の旅、初日はお似合いのパンツスーツに、最近お気に入りのストールを無造作にプラス。164㎝の長身がスッキリと強調されてホントにお似合い!
撮影/雑誌協会代表取材
※女性セブン2020年1月2・9日号