ポータブル水素ガス吸引具って何？『KENCOS4』なら5分でストレス解消!?【美容家電レビュー】

家ごもりが続く日々、緊張感やストレスがピークになっている人もいるだろう。ストレスを発散させようと甘いものなどを“暴食”すれば、さらに美容と健康に悪影響だ。

そこで今回は、“口から吸うだけ”でリフレッシュ感や爽快感を味わえる逸品をご紹介。美容家電に詳しい美容ライターの田中真紀子さんイチオシのアクアバンク『ポータブル水素ガス吸引具　KENCOS（ケンコス）4』だ。

これは一見、パソコンに差し込むUSB機器のような形をしているが、中身はまるで違う。一言でいえば、どこにでも持ち運びできる、水素ガスを吸うための機器だ。水素ガスを吸うことで、リフレッシュ感と爽快感を得られるという。

なぜ水素ガスがリフレッシュ感や爽快感をもたらすのか？

「アクアバンク（メーカー）が専門家監修のもと実施した臨床試験では、水素を5分間吸入することで、ストレスや緊張を高める交感神経を抑え、リラックスさせる副交感神経の働きを高めるなど、自律神経への作用が証明されました。実際私も使っていますが、口から吸うだけで本当にリフレッシュできるし、爽快感も得られています」（田中さん・以下同）

とはいえ、使ったことがない人には、吸うとどんな状態になるのか想像もつかないだろう。田中さんにジャッジしてもらった。

【使用感】頭がモヤッとしたときや眠いときに吸うと冴える！

使い方はいたってシンプルで、手のひらサイズの本体の電源ボタンを押したら、あとは吸うだけでOK。同製品の従来版では、ボタンを押し続けないと水素が出なかったが、今回は、2回ボタンを押すだけで最大5分間、自動的に水素が発生し続ける「水素連続発生モード」が初搭載され、俄然使いやすくなった。

「ボタンを押すと、コンパクトな本体の中で水素がブクブクと発生。それを5分程度、吸引“口”から吸います。すると不思議と緊張感がほぐれて、気持ちがラクになっていくんです」

本製品は、基本的に「水素だけ」を吸引するものだが、別売りのフレーバーを取り付ければ、「水素」＋「フレーバー」を吸引、「フレーバー」のみ楽しむ、という使い方もできる。

アクアバンク『ポータブル水素ガス吸引具　KENCOS4』のフレーバービタミンレモン

「私はフルーティーな香りの『ビタミンレモン』や清涼感のある『カテキングリーン』を使っています。私の主観では、アロマオイルよりリフレッシュ感や爽快感は強く、モヤモヤしているときや眠いときにこのフレーバーを吸うと一瞬で目も頭も覚めます。特に、原稿を書き続けて頭が働かなくなったときには効果てきめんに感じます」

【手軽さ】初期設定はやや面倒。使い始めれば外出先でも使えて便利

使用前の準備は多少煩雑だが、その後は手間要らず。

「初期設定として、使う前に電解液を充填するなど準備が必要だったのはちょっと大変でした。ただ、いざセットが完了すれば、その後はボタンを押すだけでずっと使えます。手のひらサイズなので持ち運びも便利ですし、コードレスなので電源を気にしなくてもどこでも吸入できます。使いたいときにサッと取り出せて、ボタンを押すだけで吸入できるのはかなり手軽ですね」

【意外性】手のひらサイズでもリフレッシュ感は抜群

一番の意外性は、シンプルでありながら“水素吸引”という機能を持つことだ。

「見た目はとてもスタイリッシュで、手のひらに収まる小ぶりな機器。それが、ボタンを押せば勢いよく水素ガスが発生。まさか、これが水素ガス吸引具と思わない人もいるでしょう」

【時短】使いたいときにすぐに使える

すぐに使える点では、非常に時短効果が高い。

「コンパクトかつコードレスなので、いつでもどこでも、それこそ歩きながらでもサッと吸引できます。仕事で疲れたとき、緊張感のある毎日で常に気持ちが高ぶっているという人は、ちょっと一息入れてみるアイテムとして取り入れるといいのでは」

【コスパ】リフレッシュに4万円をかけられるか？

お値段は、約4万4000円。加えて、別売りの電解液などランニングコストもかかるが、そのコストは、1日25分間水素吸引のみの連続発生モードで使った場合、1日あたり約87円だ。

「水素ガス吸引具は、非常に高額なものが多いため、気になってもなかなか採り入れられませんが、これはそれらと比べるとお手頃な4万円台。試したい人にとっては検討できる価格ですね。新型コロナウイルスへの不安やリモートワークなど、ストレスを抱える人が増えている今、水素ガス吸引で少しでもホッとする時間が持てれば」

暴飲暴食に走らなくても、健康的にリフレッシュできる。そう考えれば、4万円を出す価値はあるかもしれない。

【データ】
アクアバンク『ポータブル水素ガス吸引具　KENCOS4』
メーカー希望小売価格：4万3450円（税込）
販売場所：家電量販店、Amazon、楽天市場など