ホットプレートが活躍するシチュエーション
さまざまなメリットがあるホットプレート。活用できる具体的なシチュエーションもご紹介します。
【1】ホームパーティーのとき
ホットプレートが活躍する場面といえば、何といってもホームパーティー。家族でちょっとしたパーティーをするなら、複数のプレートを使ってさまざまな料理をすれば特別感が増しますし、パエリアやチーズフォンデュのような華やかなメニューなら、家族以外の人を招待するホームパーティーにもぴったり。一台あるだけで、色々な場面で大活躍してくれますよ。
【2】家飲みのとき
コロナ禍ですっかり定着した家飲みでも、ホットプレートは大活躍。切った野菜やチーズをちょっと焼くだけでもおいしいおつまみになりますし、定番の焼き鳥もホットプレートで焼けばずっと温かいままいただけます。専門店に行かないとなかなか食べられない、もんじゃ焼きやお好み焼きもお酒と一緒に楽しめます。
【3】あれこれ料理をするのがつらいとき
「一汁三菜」という言葉もあるほど、家族の健康のためを思って、毎日さまざまなおかずを作ろうと頑張っている方は多いと思います。一方で、それが毎日続くと時々疲れを感じてしまうこともありますよね。
そんな時にはホットプレートを使うのがおすすめ。ホットプレートであれば、一品だけでも十分に満足感があり、手抜き感を出すことなく食事を用意できますよ。
【4】出費を抑えたいとき
ホットプレートのメリットでもご紹介した通り、ホットプレートは実は節約にぴったりなアイテム。外出せずともレジャー感を出してくれるうえ、カセットコンロよりも低コストで使うことができ、出費を抑えたいと思っている時の強い味方です。
料理が楽しくなるホットプレートメニュー
色々な場面で大活躍のホットプレートは、作れるメニューも多種多様ですが、個人的に最近気に入っているのはタコライス。ひき肉を使うため、比較的低コストで済みますし、適度に野菜も摂ることができます。簡単なわりに豪華に見えるため、子供も大喜びなんです。
このほか、たこ焼きプレートで、ホットケーキミックスと切ったソーセージを使ったミニアメリカンドッグや、ベビーカステラもよく作ります。ホットプレートを使った料理やおやつはアイディア次第で無限大に作ることができます。ぜひいろいろと試してみてください。
ホットプレートを使う際の注意点
そして最後にホットプレートを安全に使用するために注意するべきことを紹介します。
タコ足配線は使わず、単独のコンセントにホットプレートのプラグを差しましょう。そしてじゅうたんやビニールシートなど、不安定な場所や熱に弱い敷物、座布団や畳の上は、器具の故障や火災の原因になります。テーブルなどの固定された場所に設置しましょう。
また、蒸気や熱は壁や家具を傷めたり、変色・変形させる原因になるため、ホットプレートの周りの空間に余裕をもって使用しましょう。使用前には取扱説明書をしっかりと読み、安全においしく、お得に楽しみましょう。
◆教えてくれたのは:節約アドバイザー・丸山晴美さん
節約アドバイザー。ファイナンシャルプランナー。22歳で節約に目覚め、1年間で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニの店長などを経て、2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物主任士(登録)、認定心理士などの様々な資格を持ち、ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどをテレビやラジオ、雑誌、講演などで行っている。https://www.maruyama-harumi.com/
構成/新藤まつり