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今年は暦の関係で交通機関の混雑必至!「知らないと困る」年末年始の帰省・旅行のポイントを旅行ジャーナリストが伝授

新幹線内
今年は暦の関係で交通機関の混雑必至!「知らないと困る」年末年始の帰省・旅行のポイントとは?(Ph/イメージマート)
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年末年始の帰省や旅の準備はお済みですか? 旅行ジャーナリストの村田和子さんによると、暦の関係でこの年末年始の交通機関の混雑は激しくなるといいます。また東海道・山陽新幹線の「のぞみ」が、ピーク時は全席指定になるなど、「知らないとびっくり」の変更も多いとか。そこで今回は、村田さんに年末年始の帰省・旅行で役立つ情報を聞きました。早めにチェックしておきましょう!

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新幹線
交通機関は例年以上に混雑必至(Ph/イメージマート)
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早いもので2023年もあと2か月となりました。コロナが5類となり初めての年末年始。帰省や旅行を楽しみにされているかたも多いのでは? 実はこの年末年始、日並びの関係で休みが短く、交通機関は例年以上に混雑必至です。しかも知らないと困るサービスの変更が結構あるので、注意しましょう。JRの新幹線を中心に「年末年始、絶対知っておきたい帰省・旅行のポイント」を紹介します。

年末年始の休みは短く、移動は集中。交通機関は混雑必至!

年末年始の混雑度合いに影響するのが、仕事納め・仕事始めの曜日による休暇の長さ。土日が絡んで休暇が長いと、帰省や旅行も分散しますが、逆に短いと集中するので混雑が激しくなる傾向があります。

きっぷうりば
今年は混雑が激しくなる傾向
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一般的な企業や自治体の仕事納めは、毎年12月28日(木)、仕事始めは1月4日(木)です。そして大晦日とお正月は移動せずゆっくりする人が多い傾向があります。

上記を踏まえてカレンダーを見てみると、この年末年始は12月28日も1月4日も木曜日で、休暇は12月29日(金)~1月3日(水)の6日間が主流に。そうなると、帰省による下り列車は12月29日(金)、30日(土)、Uターンによる上り列車は1月2日(火)、1月3日(水)に集中します。

JR東海道・山陽新幹線「のぞみ」
JR東海道・山陽新幹線「のぞみ」
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さらにこの年末年始から、ピーク時のJR東海道・山陽新幹線「のぞみ」号を、全席指定席にすることが発表されています。具体的には2023年12月28日~2024年1月4日は、新幹線のぞみ号は全席指定となります。知らずに当日駅へ向かってびっくり……とならないように、覚えておきましょう。

2023年12月28日~2024年1月4日は、新幹線のぞみ号は全席指定に!自由席はないので要注意!
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お子さんがいる場合などは先に帰省したり、12月28日の仕事帰りにそのまま帰省するなど、ちょっとずらした日程を検討するのもいいでしょう。

EX会員なら1年前から指定席予約がOK!~東海道・山陽、九州新幹線~

「準備といっても、JRの指定席販売は乗車の1か月前では?」と思うかたも多いかもしれません。一般には乗車1か月前の10時から発売なのですが、実は2023年10月から、24時間ネットから東海道・山陽、九州新幹線の予約ができる「EX会員(※)」限定で、1年前から東海道・山陽、九州新幹線の指定席予約が可能となりました。

ただし、通常のEX予約で対応している座席指定はできず、会員向けの早期割引料金もタイミングにより選択ができません。設定できるのは、普通席かグリーン席かの選択と、2名以上の場合は座席が離れてもいいかという条件のみとなります。最終的に予約できた列車や座席の確定は乗車1か月前に連絡が来る仕組みです。

(提供:JR東海)
(提供:JR東海)
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座席が確保できるだけでも安心感がありますし、特にEX会員のなかでも「スマートEX」は、手持ちのクレジットカードと「SuicaやPASMO、TOICA」など交通系ICカード(10種類対応)を用いてネットで登録OK。年会費も無料で、ネットで予約してチケットレスで乗車できるなど便利なのでこの機会に申し込んでおくのもいいですね。サービスの詳細はJR各社の「EX予約」で確認を。(JR東海 EXサービス https://expy.jp/)

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