オフホワイトのロングコートを主役にブラウンの細身ブーツでスタイルアップ
2008年1月、冬季国体開会式では、スタンドカラーのオフホワイトのロングコートを主役にブーツはブラウンをセレクト。
ワントーンでまとめた優しい雰囲気のコーディネートは、ブーツやバッグ、グローブなどの小物を黒ではなく、ダークブラウンで統一することで、オフホワイトのコートの優しい雰囲気をキープ。ブーツは細身のヒールや、ポインテッドトゥになっていて、上品できちんと感のあるスタイルに仕上がっています。スタンドカラーのコートの大きめの丸みのあるボタンも、全体のコーディネートのアクセントにもなり、フェミニンな雰囲気を醸し出しています。
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シルエットがきれいなパンツにブーツを同色でそろえきれいめカジュアルに
2009年12月、天皇ご一家(当時)で、こどもの国ご訪問。雅子さまは、ベージュのダウンコートにダークブラウンのパンツ、白のタートルネックというモノトーンコーデでした。ダウンコートの下にはベージュのジャケットを羽織られていて、暖かい日中はダウンコートを脱いでいらっしゃいました。
カジュアルな要素が大きいダウンコートも、雅子さまがお召しになったコートのように、ウエストがキュッとなっていてメリハリのあるデザインはきれいめな印象に。さらに裾に向かって広がるシルエットなので、ダウンコートの着ぶくれ度をセーブ。締め色のボトムに合わせ、ブーツも同じ締め色にすることでメリハリが生まれ、美脚効果もバッチリ。全体のバランスも良好になっています。