【1】シャープ『ドラム式洗濯乾燥機ES-X11B』
乾燥フィルターを外し、奥の乾燥経路に細長いブラシを入れてホコリを取っている人もいるだろう。こうした乾燥経路、また使用毎の乾燥フィルターやドアパッキンなどのお手入れは面倒だが、それらを自動でお掃除してくれるのが、こちら。
お手入れすべき4つの場所を自動でお掃除
「乾燥終了後に、ブレードが自動で作動して乾燥フィルターに溜まったホコリをダストボックスに集める『乾燥フィルター自動お掃除』を、2018年発売のモデル(ES-W111)で業界で初めて取り入れたほか、『乾燥ダクト自動お掃除』『洗濯槽自動お掃除』『ドアパッキン自動洗浄』と4つの自動お掃除機能を搭載。お手入れ不足による乾燥効率の低下を抑え、電気代の節約にもつながります。一枚扉のスタイリッシュなデザインも特徴的」
【2】日立グローバルライフソリューションズ『ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラムBD-STX130J』
乾燥のたびにフィルターのお手入れをしたくない人は、その作業が月1回(※)で済む、こちらの製品に注目を。
乾燥フィルターをなくし、お手入れも月1回でOKに
「お手入れがラクになる『らくメンテ』を搭載。従来必要とされてきた乾燥フィルターをなくし、洗濯から乾燥までのホコリ・糸くずを大容量フィルターに流すことで、お手入れは月1回(※)で済ませられます。ほか『洗濯槽自動おそうじ』『乾燥経路自動おそうじ』『ドアパッキン自動おそうじ』と3つの自動おそうじ機能を搭載し、お手入れをしなかったことで起こりうる不具合を回避できます」
※衣類の量・種類によりお手入れ回数は前後します。
お手入れ不足による乾燥時間が長い、乾きムラがある、といった症状に悩んでいる人は、ぜひこちらの機種をチェックしてみて。
◆教えてくれたのは:家電ライター・田中真紀子さん
白物家電や美容家電を中心に家電に詳しいライター。雑誌やウェブなど多数のメディアで、新製品などをレビューしている。https://makiko-beautifullife.com
取材・文/桜田容子
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