健康・医療

【医師が解説】痩せホルモン分泌!リバウンドなしで痩せる「原始人ダイエット」

糖質制限ケトジェニック、乳酸菌ダイエット──新しいダイエットが流行るたびに挑戦しては挫折を繰り返して疲弊気味…なんて人は少なくないのでは?

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写真/アフロ
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実は、あらゆるダイエットの根本となるダイエット法がある。しかもリバウンドなし。それは、野草と野生動物を中心とした原始人の食生活を真似することで、健康的に痩せることができる“原始人ダイエット”こと、「パレオダイエット」。

原始人のように暮らせば、無理なく痩せる!?

「パレオダイエット」はもともと、1970年代にウォルター・ヴォーグトリン医師が考えたダイエット法。面倒なカロリー計算や、空腹感を我慢するといったストレスもなくできるという。

スカーレット・ヨハンソンやアンジェリーナ・ジョリー、ミーガン・フォックスといったハリウッドスターたちや、オリンピックのメダリストたちも実践。アメリカで繰り返しブームになっている。スポーツ選手たちが金メダルを多く獲り、成績を出したことも、ブームを起こすきっかけになったという。

そこで、『Dr.奥井式 原始人ダイエット』(ベースボール・マガジン社)の著者で医学博士の奥井識仁さんに、そのやり方を聞いた。奥井さん自身、日本人向けにアレンジした原始人ダイエットで90kgの体重を1か月で10kg減、運動も併せて1年半で20kg減に成功している。

【「パレオ・ダイエット」で健康的に減量できる理由を説明】