どこの家にもあった“干し納豆”の思い出
わが茨城には干し納豆と言うのがあって、昔はどこの家でも一升瓶の中に保存していてね。夏はそれを冷やご飯の上にパラリとかけて、井戸水をぶっかけて昼ご飯にしたんだよね。干納豆はニオイが強烈だったせいか、今では道の駅の隅のほうに追いやられていて、私ももう50年くらい食べていないなぁ。なんて思い出しながら、デスクの上に置いてポイポイと口の中に放り込んでいる。ちなみにドン・キホーテで買ったらしくて、ほかは通販で、だって。
とかなんとか、動いているうちは元気なんだけど、2か月前から発症している五十肩の方は、ここのところ夜中に痛みで飛び起きることはなくなったけれど、後ろでちゃんと手がつなげない。てか、手を後ろに回すとやっぱり痛いんだよね。今は週に1、2回、区のスポーツセンターで水中ウォーキングをして腕を振っているけど、それだけじゃなくて、鍼治療や整骨院に行かないと治らないのかな。
経験者の中には「5年、鍼治療しているけど治らない」という人もいるけど、たいがいの人は「自然と治ったよ」と言うんだよね。さぁ、私はどっちよ。
◆ライター・オバ記者(野原広子)
1957年生まれ、茨城県出身。体当たり取材が人気のライター。これまで、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年10月、自らのダイエット経験について綴った『まんがでもわかる人生ダイエット図鑑 で、やせたの?』を出版。
【414】《心身に効果?》67歳オバ記者が明かす、エステ、エクササイズじゃない「若さの秘訣」