焼き鳥缶のくせになる甘辛さでお箸が止まらない「焼き鳥茶漬け」レシピ
これまでに累計1500食、250種以上のお茶漬けを食べるお茶漬けライター・もちづきもちこさんは、「焼き鳥茶漬け」をピックアップする。
「学校に遅刻しそうになった私に、母が“何も食べないと、お腹が空いて大変。これならすぐ食べられる”と、出してくれた永谷園の『お茶づけ海苔』が衝撃的においしく、小学生以来ずっと、細胞レベルで好きな料理です。年間250食は食べています!」(もちづきさん)
《作り方》
器にご飯1杯分を盛り、焼き鳥の缶詰(70g)の具とたれ適量、せん切りにした青じそ1枚、白髪ねぎ適量をのせ、七味唐辛子適量を振り、だし1カップ弱を注ぐ。
もちづきさんのお気に入りの新米は「コシヒカリ」とのこと。
おすすめ!市販茶漬けの素
もちづきさんおすすめの「市販茶漬けの素」も紹介する。
・鯛の生茶漬 160g 810円/木屋
「1500食以上食べた上で揺るがない、1位のお茶漬けの素。わさびの味がよいアクセント」
・抹茶お茶漬けぱっぱ 9g×3袋 756円/祇園辻利
「湯を注ぐとインパクトのある緑色!でも渋すぎず、抹茶の豊かな香りを堪能できる」
・梅干専門店の贅沢茶漬け 紀州南高梅添え1袋 270円/勝喜梅
「梅干し茶漬けの本気が感じられる。リーズナブルなのもいいですね」
・山のだし茶漬け(2人分)56g 756円/姫野一郎商店
「だしをとってから食べる珍しいお茶漬け。具材の旨みも相まって最高にぜいたく!」
・創作茶漬け 鮭入り鯛茶漬け 1食入り 648円/久右衛門
「だしがジュレ状になっている珍しいお茶漬け! 贈答用にも自分のご褒美用にも」
◆お茶漬けライター・もちづきもちこさん
これまでに累計1500食、250種以上のお茶漬けを食べるお茶漬けライター。お茶漬けエッセイを発表する同人サークル『玉露花月』主宰。
お取り寄せ具材の甘口昆布で手軽においしいお茶漬けを!「焼きおにぎりのわさび昆布茶漬け」レシピ
「酒と健康」「酒と料理のペアリング」を核に各メディアで活動している酒ジャーナリストの葉石かおりさんが紹介するのは、「焼きおにぎりのわさび昆布茶漬け」。
「貧しい家庭で育った父はお茶ではなく湯でお茶漬けを食べていました。食べてみると、お茶より食材が引き立つことを発見! 入れる具材を引き立たせるなら湯、香ばしさを求めるなら加賀棒茶やほうじ茶、コクを出すなら緑茶など、お茶を替えて楽しみます」(葉石さん)
《作り方》
器に解凍した市販の焼きおにぎり1個、かつおぶし・甘口昆布(ちりめんじゃこ、ごま、しょうがなどを加えたもの)各ひとつまみ、わさび適量をのせ、加賀棒茶1カップ弱を注ぐ。
葉石さんのお気に入りの新米は「ゆめぴりか」とのこと。
お気入りのお茶漬けの具
葉石さんから聞いたほかのお気入りのお茶漬けの具も紹介する。
・じゃこ山椒 30g 648円/千ひろ
「じゃこの味を最大限に引き出したいので、お茶ではなくお湯を注いで」
・荒ほぐし鮭フレーク 辛子明太風味 140g 647円/ドン・キホーテ
「隠れた名品。明太子の辛さとししゃもの卵のプチプチ感がくせになる!」
◆酒ジャーナリスト・葉石かおりさん
「酒と健康」「酒と料理のペアリング」を核に各メディアで活動中。著書に『生涯お酒を楽しむ「操酒」のすすめ 老いに親しむレシピ 』(主婦と生活社)など。
※商品価格は編集部調べ。
撮影/菅井淳子、石田ダダ(もちづきもちこさん) 調理・スタイリング/岡本ゆかこ 取材・文/近藤鈴佳
※女性セブン2024年9月26日・10月3日号