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《事前にお打ち合わせか》愛子さまと佳子さま「紅白のお召し物がまるで梅のよう」正統派ファッションと「華麗なバランス」

茶会に参加された愛子さまと佳子さま(2024年11月、写真/時事通信フォト)
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11月5日、天皇皇后両陛下は今年度の文化勲章受章者と文化功労者を招き、茶会を開催された。飲食を伴う茶会は、新型コロナの影響で見合わせが続き、2019年以来5年ぶりの開催で、天皇家の長女・愛子さまが“茶会デビュー”を果たされた。

2年前の秋季雅楽演奏会でも”紅白”のお召し物で出席

愛子さまの隣には秋篠宮家の次女・佳子さまが座り、両陛下や秋篠宮ご夫妻とともに各テーブルを回って、プロゴルファーの青木功氏や漫画家のちばてつや氏をはじめとする22名をオードブルやフルーツなどの軽食と会話でもてなされた。

両陛下と秋篠宮ご夫妻も参加された(2024年11月、写真/時事通信フォト)
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「愛子さまと佳子さまがツーショットではじめて活動されたのは、2022年の11月、皇居内で行われた宮内庁楽部の秋季雅楽演奏会のことでした。このとき愛子さまがお召しになっていたのはクリーム色がかった白、佳子さまは深紅のセットアップで、“まるで紅白の梅のようだ”と世間はにぎやかになりました。このときの声がお二人に届いたのでしょうか。今回の茶会でも示し合わせたように、紅白のお洋服の組み合わせで出席されました」(皇室記者)

愛子さまと佳子さまは小さい頃からとても仲良しでいらした。

会話をされる愛子さまと佳子さま(2022年、撮影/JMPA)
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「いったん二人で話し込まれると、なかなか自分たちのお部屋から出てこないほどでした。佳子さまの姉の小室眞子さんと愛子さまも仲良くされていましたが、年齢が11歳違いますし、眞子さんは“平成の天皇の初孫”という自負が強く、愛子さまが近寄りがたい雰囲気もあったのです。

その点、佳子さまと愛子さまの年齢差は7つ。佳子さまの面倒見のいい性格もあって、愛子さまと佳子さまはとりわけ親しかったといえるでしょう」(宮内庁関係者)

雅楽をご覧になられた愛子さまと佳子さま(2022年、写真/時事通信フォト)
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ここ最近、佳子さまは一目見るとブランドがわかるお洋服で公務をされることがほとんどだ。たとえば10月6日に都内で行われた「ガールズメッセ2024」や10月18日に岐阜県で行われた「国際陶磁器フェスティバル美濃’24」でお召しになっていたオールインワンのブルーのパンツスーツは働く女性に人気のブランド、「アナイ(ANAYI)」の商品だと思われる。

佳子さまも”皇室の代名詞”パールのアクセサリーを

また、アクセサリーも訪問先にちなんだものを身に着けられることが多い。10月14日に佐賀県有田町の「佐賀県立九州陶磁文化館」を訪問された際には地元の工房がネットでも販売している有田焼のイヤリングを身につけられるなど、“ご当地アクセサリー”を好んで選ばれている。

深紅のセットアップを着られた佳子さま(2022年、撮影/JMPA)
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「ところが、今回の愛子さまとの茶会では、皇室の代名詞ともいえるパールのアクセサリーに、同色の薔薇の形のボタンがアクセントのクラシカルなセットアップを選ばれました。愛子さまと同席されるときは、LINEや電話で事前にお召し物について、お打ち合わせをされているんでしょう。

正統派ファッションの愛子さまの隣にお座りになるので、事前に釣り合いを考えて愛子さまと足並みをそろえていらっしゃるのかもしれません。お二人が同席する場合、その場にそぐうかどうか、浮かないかどうか、さまざまな話し合いをされているかと思うと、ほのぼのしますね」(皇室ジャーナリスト)

クリーム色がかった白のセットアップを着られた愛子さま(2022年、撮影/JMPA)
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10月30日、愛子さまはピンク、佳子さまは水色の振袖姿で園遊会に花を添えた。皇族数の減少が差し迫った問題となり、女性皇族が結婚後も皇室に残るかどうかも含め、皇室典範改正の議論がなかなか進まないなか、渦中の愛子さまと佳子さまの存在感は増すばかりだ。

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