ライフ

67歳オバ記者が綴る“魅力度ランキングワースト1位 佐賀県、茨城県の魅力 茨城の鉄板パワースポットと佐賀・唐津の「人の優しさと食べ物のうまさ」

人の優しさと食べ物のうまさ

で、私が何を話したかというと唐津市を流れる気のよさの事。子供の頃から知らない街をほっつき歩くのが大好きな私には、気持ちよく歩ける町と緊張する町があって、唐津はただ歩いているだけでリラックスするんだわ。初めて訪れたときはそれが不思議でね。その正体が知りたくて、3週間後にまた行ったんだから、どんだけよ。そしで感じたのは人の優しさと食べ物のうまさで、これは群を抜いている。それと私はまだ未体験だけど、唐津くんちのお祭りには毎年、日本中から人が押し寄せてくる。

で、わが茨城県のほうだけど、愛車で日本中を回っているサラリーマンのU氏が言うんだわ。

オバ記者
年末は茨城に帰ろうかな
写真8枚

「茨城の魅力度はこのままでいいんだよ。東京から2時間弱でひなびた農村風景や、信じられないくらい安くてうまい農作物が手に入るところなんか他にないもの。このまま、このまま」と。そのたびに「都会人め、ほざいてろ」と思うけど、「だよね」とも思うんだわ。

弟、両親の法事がひと段落ついて、しばらく茨城から足が遠のいていたけど、年末はお墓参りに帰ろうかな。

◆ライター・オバ記者(野原広子)

オバ記者イラスト
写真8枚

1957年生まれ、茨城県出身。体当たり取材が人気のライター。これまで、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年10月、自らのダイエット経験について綴った『まんがでもわかる人生ダイエット図鑑 で、やせたの?』を出版。

【431】“鉄旅”を愛する67歳オバ記者、『大人の休日倶楽部パス』を使って青森へ 「寿司屋や海鮮居酒屋には行かない」理由

【430】67歳オバ記者が提案する「たった540円」で1日満喫するバス旅 「ライトアップされた東京タワー」も楽しみながら

→オバ記者の過去の連載はコチラ

関連キーワード