2025年1月1日、新年祝賀の儀が皇居で行われた。インフルエンザから回復された愛子さまや、佳子さまは白いローブ・デコルテとティアラの正装で臨まれ、三権の長から新年のお祝いを受けられた。
愛子さま、新しい年は“純白から緑へ”
能登半島地震の影響で昨年は中止となった新年一般参賀が2年ぶりに行われた。5年ぶりに人数制限がなかった今回は6万人が訪れた。愛子さまも1月1日の新年祝賀の儀で着ていた純白のローブ・デコルテ姿とはうって変わって、あざやかなライトグリーンのドレス姿で参加された。
天皇陛下はあいさつで「本年が皆さんにとって安らかでよい年となるよう願っております」と1年の平穏を願われた。
勢揃いしたロイヤルファミリーたちが、マスクなしの“希望の笑顔”を見せられていた
1月2日、2年ぶりの開催となった新年一般参賀は天皇皇后両陛下をはじめ、愛子さま、秋篠宮ご夫妻、佳子さまや上皇后ご夫妻が宮殿・長和殿のベランダに立ち集まった人々にお手振りをされた。コロナ禍前のようにマスクなしで臨まれた。昨年右足を骨折した上皇后さまは杖を使わずに笑顔を見せられていた。
今年が戦後80年の節目を迎えることから、天皇陛下は「新しい年が、我が国と世界の人々にとって、希望を持って歩んでいくことのできる年となることを祈ります」と年始のご感想で綴られた。
※女性セブン2025年1月16・23日号