小学生と歩いていると元気になる

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話は変わるけれど先日は久しぶりに茨城の小学6年生を国会案内した。国会議事堂は横幅206メートル。敷地も半端なく広いし、昭和初期の建物だから天井が高くて階段で3階まで上がると、マジやばい。それでもおかしなことに小学生の一団と歩いているとなんか元気になるんだよね。生物の育つ勢いとか、小学生独特の日向くささがアラコキ女にはこれ以上ない活性剤なのかもね。
別れ際に「ありがとうございました〜」といっせいにお礼を言われたけど、正直、得しているのは67歳の私のほうだと思う。

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国会見学の後のお楽しみは、職員専用のそば屋さんに行くこと。作業着を着たメンテナンス工事の人とピンヒールの議員秘書と、どこかの省庁の官僚と金パッチの国会議員が狭くて簡素な食堂で黙ってそばをたぐっている光景なんて、日本中探してもないんじゃない?

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◆ライター・オバ記者(野原広子)

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1957年生まれ、茨城県出身。体当たり取材が人気のライター。これまで、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年10月、自らのダイエット経験について綴った『まんがでもわかる人生ダイエット図鑑 で、やせたの?』を出版。
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