エンタメ

《裸に見える服を強制か》カニエの美人妻「公然わいせつ騒動」は他人事ではない、日本でも根強い「夫婦間格差」夫の趣味にどこまで応じるべきか

レッドカーペットの上で脱ぎ始めたビアンカ(インスタグラムより)
写真14枚

彼女は部下であり、ただの一般人

カニエの前妻は、“スーパーセレブ”と言われたモデルや実業家としての顔を持つキム・カーダシアン(44)。擦った揉んだの挙げ句に離婚し、再婚したのが17才年下のビアンカだった。

「オーストラリア出身で建築家兼デザイナーのビアンカがカニエのファッションブランドに入社したのが2020年のこと。そこからカニエと“いい仲”になり再婚するわけですが、言ってみれば彼女はカニエの部下であり、ただの一般人。スーパーセレブの前妻と違い、カニエにとっては“支配しやすい相手”だったのでしょう。あらゆる面で夫婦間格差があり、対等な夫婦関係とは言い難いものがありました」(前出・在米ジャーナリスト)

当初、シンデレラストーリーかと思われたが、ビアンカが「裸に見える服装」を強制されているのなら、事情が違ってくる。

この夫婦間格差、決して海外セレブだけの話ではないようだ。ビアンカの状況を知った都内在住のパート勤めの妻(47)はこうため息を漏らす。

「全然レベルが違うけど、私も歴代の彼氏の趣味に合わせて服装を変えてきたタイプです。短大生の頃はモーニング娘。が好きだった当時の彼に合わせてタイトなタートルネックにミニスカート、社会人になると“エビちゃん”のような赤文字系のファッションがしたいのに、その時の彼に合わせてシモキタ系の古着を着ていました(笑い)。

今の夫はとにかく派手だったりお金がかかってそうな服装を嫌がるので、もっぱらユニクロやGUでコーディネートしています。本当は伊勢丹や高島屋のレディースフロアにあるデザイナーズの服、あるいはユナイテッド・アローズなんかのセレクトショップの服を着たいのですが……やはり夫の稼ぎに頼っているので、服を買うにも夫の顔色をうかがっちゃいますね……」

関連キーワード