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《恩人逝去の悲痛》羽生結弦の元妻「離婚のキーマン」だった“後見人”がこの世を去る「本当の娘のようにかわいがっていた」

23年8月に結婚し、同年11月に離婚した2人。(写真/アフロ、末延さんのフェイスブックより)
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バイオリニストの末延麻裕子さん(37才)が帯同する、歌手の相川七瀬(49才)のツアー「Billboard Live Tour 2025 〜MOON DANCE〜」が、2月8日に幕を上げた。

「末延さんは昨年に続いての参加となります。ただ、気になったのは末延さんの表情です。『いつも笑顔で』をモットーにしている彼女ですが、今回のツアーでは時折、表情が陰りを帯びていたような気がしました。昨年末に彼女の『恩人』がこの世を去ってからまだ2か月あまりですから、無理もないのかもしれません」(スポーツ紙記者)

相川七瀬(中央)とタレントのよよよ(左)と展示会を訪れた末延さん(写真/末延さんのインスタグラムより)
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昨年12月11日、東京都内で化粧品関連会社「Masashi Collection1225」を経営していた安田正さんが84才で亡くなった。美容会社関係者が話す。

「安田さんは、末延さんと10年以上の付き合いがあり、彼女の“後見人”としても知られていました。羽生結弦さん(30才)との結婚生活と離婚で憔悴した彼女を支えたのも安田さんでした。本当の娘のように末延さんをかわいがっていたそうで、彼女のことを最期まで気にかけていたといいます」

笑顔が素敵な末延さん(写真/末延さんのフェイスブックより)
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末延さんが安田さんと出会ったのは、彼女が父を亡くしたばかりの2012年ごろ。安田さんと末延さんの父が旧知の仲だったのだという。当時の彼女のブログには、《(安田さんには)言い尽くせない感謝があります。半年前にはじめて会ったとき 私の心はどん底でした。でも会長に出会い、どんどん考え方がかわり 自分を信じきることができるようになりました》(2013年2月24日付け。現在は削除済み)と、安田さんとの出会いが自身を救ったと綴られていた。

いわば末延さんの父親のような存在だった安田さんは2023年3月、彼女から結婚の報告を受けたという。

23年8月4日深夜に結婚を報告した羽生(写真/アフロ)
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「ただ、末延さんは『世界的な著名人なので相手は明かせない』と、安田さんにさえ頑なに結婚相手を伝えなかったそうです。彼の合点がいったのは、2023年8月上旬に羽生さんが自身のSNS上で結婚を発表したときだったと、『週刊文春』(2024年1月11日号)に掲載された“告発記事”で回顧しました。

そして記事内では彼女の結婚生活について、羽生さんの姉や母からの『外出禁止』や『バイオリニストとしてのキャリアを諦め、一般人で通せ』という指示があったことを相談されていたと暴露しました。

安田さんは、籠のなかの鳥のように生活が制限されていた末延さんに寄り添い、離婚を後押ししたと言います。自分のことを見守り続けてくれた安田さんの存在は新たな人生を歩むことを決意した末延さんにとって、非常に心強かったのではないでしょうか」(前出・美容会社関係者)

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