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《羨望の声》浅野温子の「三世代住宅」は“老後の勝ち組”「祖父母が孫と過ごせる時間は非常に短い」

夢の三世代同居が始まる(2024年12月)
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都内の閑静な高級住宅街にたたずむ浅野温子(64才)の邸宅は、昨秋から取り壊しが始まり、現在は新たな戸建て住宅の建設中だ。

「建築主には、浅野さんに加えて、息子で元NHKアナウンサーの魚住優さん(40才)も入っていて、息子さん一家と同居するみたいですよ。工事は佳境に入っていて、いまは内装に取り掛かっているといいます。浅野さんは息子さんと一緒に新居の打ち合わせを行ったそうで、それぞれの希望が随所に取り入れられているとか。

息子さん夫婦には、お子さんもいて3年ほど前に浅野さんの自宅の近くに引っ越してきたそうで、浅野さんはお孫さんと過ごす時間が増えたといいます。『だったらいっそのこと一緒に住もう』と息子さんとお孫さんとの『三世代同居』を決意したようです」(芸能関係者)

『あぶない刑事』(1986年、日本テレビ系)や『抱きしめたい!』(1988年、フジテレビ系)などでブレークし、バブル期のトレンディドラマを語る上では欠かせない存在となった浅野は、浅野ゆうこ(64才)とともに“W浅野”として芸能界に名をとどろかせた。

日本アカデミー賞で「話題賞」を受賞した『あぶない刑事チーム』の3人(1989年3月)
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「浅野さんが優さんを出産したのは、ちょうど彼女が一躍有名となった80年代半ばのことで、あまりの多忙さに子育てをする余裕がなく、後にテレビ番組で『私にも子供がいますけれど、“育児放棄”していまして』と語ったこともありました。それだけ仕事に全力投球してきた彼女が、いまや『おばあちゃん』になり、三世代同居を決意したことに驚きを隠せないファンもいるようです」(前出・芸能関係者)

ただ、それ以上に大きかったのは、「羨ましい!」「できることなら私も三世代同居したい」といった羨望の声だ。

厚生労働省の調査によれば、1975年には94万件以上あった婚姻件数は、2023年には約半数の47万件にまで落ち込んでいる。さらに、1973年に200万人を超えていた出生数も減少の一途を辿り、2023年の出生数は半減以下の72万人に。

「ひと昔前なら孫がいることは当たり前でしたが、いまや結婚する人自体が少なく、結婚したとしてもライフスタイルの変化もあり、子供を産む夫婦は減っているのが実情です。そのため三世代同居という『孫ありシニア』は、孫との充実した時間を過ごし、知人らに羨ましがられる“老後の勝ち組”とまで言われています」(全国紙記者)

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