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【全文掲載】広瀬すずと山崎賢人が破局 “結婚秒読み”だったはずが…転機は昨年秋、じっくり話し合い“今は仕事に集中しよう”の結論 半同棲生活も解消

ヴィトンのアンバサダーとしての仕事もこなす(2024年)
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転機が訪れたのは昨年秋頃だったという。

「撮影のため、山崎さんがかなり長い間、東京を留守にすることがあったみたいです。その間、彼女は仕事に邁進。それまでの自分のイメージとは異なる役柄に挑戦できる機会に恵まれ、まさに転機だったようです。

そういうとき、広瀬さんは周りに相談をしたいタイプ。だから山崎さんの不在が心細かった。会いたいときにそばにいないという状況に思い悩んでしまったようで、仕事だけでなく結婚のことも考えながら、彼との将来を見つめ直したのです」(広瀬を知る知人)

「簡単な別れではありません」

その答えが出るのに、そう時間はかからなかったようだ。

「広瀬さんが山崎さんに、互いの人生を考えようと提案し、ふたりでじっくり話し合ったそうです。やがて“いまは仕事に集中しよう”という同じ答えを出し、今年の初め頃に半同棲生活は解消されました。ただ、決して短くない期間を同じ場所で共に過ごしたわけですから、持ち込んでいた私物を広瀬さんの部屋から持ち去るときには、山崎さんもこみ上げるものがあったはず。簡単な別れではありませんでした」(前出・広瀬の知人)

知人のその言葉通り、ふたりともすぐに前を向けたわけではなかった。

「その頃、広瀬さんは、川口春奈さん(30才)によく話を聞いてもらっていたようです。川口さんも、約5年間交際し結婚目前といわれていた恋人と破局した経験があります。自分じゃないと務まらない目の前の仕事と、恋愛のバランスについて、わかり合える貴重な存在なんだと思います」(前出・広瀬の知人)

そうして心の隙間を友人や仕事で埋めていくうちに、広瀬の中にも心境の変化が訪れたようだ。3月上旬に放送された自身のラジオ『広瀬すずの「よはくじかん」』(TOKYO FM)では、ゲストとして登場した占い師・ゲッターズ飯田に「この1~2年運気が微妙だったのが終わりまして、2025年から上がり始めます」と指摘されると、明るくこう答えた。

「自分の中で、2025年は上がりそうなんですよ。2024年の後半ぐらいから肩が重い気がしていたんですけど、“全部投げ飛ばせそう!”みたいな気分にずっとなっていて」

一方の山崎も、このつらい別れをどうにか乗り越えようとしていた。冒頭の授賞式の後、彼が時間を共にしたのは俳優の中川大志(26才)だった。

「飲食店で会っていたようです。2人は2016年の映画『四月は君の嘘』で共演して以来の親友。実はこの映画は、山崎さんと広瀬さんの出会いの場にもなった作品でした。中川さんは広瀬さんとの共演作も多く、かつては恋人関係が報じられたこともあるほど広瀬さんのことをよく知っている。山崎さんとしては、すべてを知る友人に胸の内を明かし、心を癒したいと思ったのかもしれません」(前出・芸能関係者)

その日、中川と2時間ほどを過ごした山崎が店を出たのは、日付が変わる直前だった。彼を乗せた車は、広瀬が住むマンションとは正反対の方向へとゆっくりと走り出した。

※女性セブン2025年4月10日号

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