ヘア&メイク・アーティスト、山本浩未さんの『女性セブン』での人気連載をお届け。今回は、いい眠りを得るための方法をご案内。
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眠るのが下手なんです。保育園のお昼寝の時間から苦労してた、筋金入りの眠り下手。さらに更年期も加わり、ますます眠りが浅くなって、日中眠いという悪循環が続いています。なので、“眠れる”とか、“眠りによい”というものは、とりあえず試してみるの。
この年になると、睡眠不足はつくづく体にこたえます。だるい、目がチカチカする、頭が重い…ホントつらい! お医者さんから睡眠導入剤を処方してもらっていますが、できるだけ薬に頼らないようにしています。
仕事で対談した、睡眠専門医の梶本修身先生に教えてもらった眠れるコツも、実践しています。梶本先生が言うには、その人なりの“眠りのスイッチ”を見つけることが大事なんだそう。暗示みたいなものですね。例えば、“ベッドでは眠るだけ”。つまり、ベッドで眠る以外のことをすると、眠る場所という意識がなくなって、うまく眠れなくなる。スマホを見たり本を読んだりするのは、絶対ダメ! でも、私、ベッドで少女マンガを読む習慣があり、なかなかやめられない…。先生、すみません!