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【1か月で泉里香ボディ】エロふわボディを作る!上向きバストアップエクササイズ

トレーナーの武田敏希さんのトレーニングは、ストレッチで筋肉の柔軟性を養ってから、筋力を付ける2ステップ式。以下の説明を参考に、さっそくスタートを。

【STEP1】胸回りの筋肉をほぐす「背骨ストレッチ」(1日10分)

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最初の2週間で、脊椎の胸部に当たる「胸椎(きょうつい)」、その前側にある「胸郭(きょうかく)」周辺の筋肉の柔軟性をアップ。そうすると、背筋を伸ばした姿勢を保ちやすくなるので、バストラインをきれいに出すことにつながるのだとか。

【胸部の柔軟性を上げる「背骨ストレッチ」のやり方】
【1】肩甲骨のあたりに丸めたタオルをしいて、仰向けになる
【2】両腕を左右に伸ばし、両ひざを90度に立てる。腰が浮かないようにお腹に力を入れ、3分間姿勢をキープ。
【3】これを無理のないペースで、合計3セット行う

「背骨の『胸椎』とその下にある『腰椎』との間にタオルで段差を作ります。それにより、胸椎にしっかりストレッチをかけることができ、柔軟性アップが期待できます。3分間がキツければ、まずは1分からでもOK。タオルの代わりにテニスボールなどを使うと、より大きな段差になるので、負荷も効果もアップします」

行う際に、腰は必ず床につけ、反らさないように固定させるのがコツ。胸椎の後弯(猫背)を改善するこのストレッチは、バストラインをきれいに見せる第一歩になるという。

【STEP2】大胸筋を鍛える「ショルダーモビリティ」(1日2分)

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次の2週間で、バストの土台となる「大胸筋(だいきょうきん)」を鍛える。その結果、バストトップの位置が上がり、バストラインをきれいに見せるという効果が期待できる。

【タオルを使う”美バスト”エクサ「ショルダーモビリティ」のやり方】
【1】背中側に腕を回し、背骨に沿って両手でタオルを持つ。右手は後頭部、左手は肩甲骨の間にくるように
【2】お腹と胸を引き上げるように意識しながら、1分間キープ
【2】左右の手を入れ替えて、反対側も同様に行う

「エクササイズのコツは、均等な力でタオルを左右に引っ張ること。力が不均等になると、筋肉のバランスが不揃いになってしまうので注意を。写真では座っていますが、立って行ってもOK。慣れてきたら、左右の手の感覚を縮めて、負荷アップを狙いましょう」

この2ステップのエクササイズには、バストトップのポジションを上げる効果が期待できるそう。それにより、バストのラインをきれいに見せることができるという。

1か月、毎日、武田さんのエクサを行うことで、視線を集める”美バスト”を手に入れて!

文/阿部和典 写真/瀬尾直道

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監修:武田敏希(たけだ・としき)

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1986年9月26日、広島県生まれ。スポーツトレーナー。都内2店舗のストレッチ専門店「e-stretch(イーストレッチ)」を運営する、株式会社T-Fit代表取締役社長。泉里香さんをはじめ多くの芸能人、トップモデルのパーソナルトレーナーとしも名を馳せる。著書に『ぷよっと感じ始めたカラダが1日5分で引き締まる モデル流!体幹革命ストレッチ』(KADOKAWA)