料理・レシピ

まぐろのさくの「湯煮」は作りおきにも便利!自家製ツナだからこその大満足レシピ4つ

ツナサンド
「ツナのオイル和え」をぜいたくに使った「ツナサンド」
写真6枚

「調理法がマンネリ」「後片付けが面倒」などの理由で敬遠しがちな魚料理。そんな悩みをすべて払拭するのが、驚くほど簡単なのに魚本来の味が堪能できる、いま、激推しの調理法「湯煮」だ。フードスタイリストのダンノマリコさんが、アレンジ自在で作り置きに便利なまぐろのさくの湯煮を教えてくれた。

「まぐろの湯煮」のレシピ

「安いまぐろを見つけたら、ぜひ!」(ダンノさん・以下同)

まぐろのさく
安いまぐろをおいしく調理!
写真6枚

《作り方》(作りやすい分量)

まぐろ(きはだまぐろ、びんちょうまぐろ、めじまぐろなど)1さく約150gは塩小さじ1を全体にまぶして10分おいたら、水でさっと洗う。白ワイン大さじ2を入れた湯で基本の湯煮通り7~10分煮て取り出し、水気を拭き取る。

【角切りで】「山いもとアボカドのわさびじょうゆ和え」のレシピ

3種の旨みをわさびじょうゆがまとめる。

「山いもとアボカドのわさびじょうゆ和え」
「山いもとアボカドのわさびじょうゆ和え」
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《作り方》(2人分)

【1】アボカド小1/2個、山いも60g、まぐろの湯煮50gは1〜1.5cm角に切る。

【2】【1】をボウルに入れ、わさび小さじ1で和える。器に盛り、しょうゆ適量をかける。

【ほぐして】「ツナのオイル和え」のレシピ

自家製ならオリジナルの味もできる。すぐに食べる場合、油は絡めるくらいの量でOK。ツナが油から出ないようにして冷蔵すれば、1週間程度保存可能。

「ツナのオイル和え」
「ツナのオイル和え」
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「好みでオリーブオイルやごま油を足したり、ハーブやにんにくを加えたりしてもおいしい」

《作り方》(2人分)

【1】まぐろの湯煮の半量を粗くほぐして保存容器に入れる。
【2】 塩適量で味を調え、油(米油やサラダオイルなど)を
ひたひたになるよう注ぎ入れる。

【さらにアレンジ】「ツナとにんじんのサラダ 」のレシピ

ブラックオリーブがアクセント。

「ツナとにんじんのサラダ 」
「ツナとにんじんのサラダ 」
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《作り方》(2人分)

【1】にんじん1本はせん切りにして耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)で1分加熱する。

【2】【1】にツナのオイル和え60g、ブラックオリーブの薄切り10gを加えて和え、レモン汁小さじ1、塩・こしょう各適量で味を整える。

【大きめカットで】「ツナサンド」のレシピ

たっぷりソースでぜいたくな味わいに。

《作り方》(1個分)

【1】マフィン1個は半分に割ってトーストする。粒マスタード大さじ1、マヨネーズ小さじ1/2、しょうゆ少量を混ぜ合わせてソースを作る。

【2】マフィンにレタス・玉ねぎの薄切り各適量、まぐろの湯煮70~80g、【1】のソース、トマトの輪切り1切れを重ねてのせ、もう1枚のマフィンではさむ。

◆教えてくれたのは:フードスタイリスト・ダンノマリコさん

ベージュのエプロンをした女性
フードスタイリストのダンノマリコさん
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日本各地の漁港や市場を訪ねて取材し、魚のおいしさを発信。『フライパンひとつで魚のごちそう』(青春出版社)他、魚料理の著書も多数。

撮影/鈴木江実子 スタイリング/三谷亜利咲 協力/UTUWA

※女性セブン2025年4月24日号

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