
2023年には、日本就航史上最大級の巨大客船「MSCベリッシマ」が注目を集め、今夏は34年ぶりの造船となる飛鳥3、2028年にはディズニークルーズが始動…と、クルーズ業界はかつてない盛り上がりを見せている。そこで、魅力たっぷりな5つのクルーズ船とおすすめコースを紹介する。
【初心者におすすめ】小型船ならではの魅力的な寄港地体験が充実「にっぽん丸」
新鮮な海の幸や大自然を堪能するクルーズや、美しい海と離島を満喫するクルーズなど、大型船が寄港できない小さな港を訪れて、特別な寄港地体験を楽しむことができる。

「日本船籍の船は海外に立ち寄る必要がないので短期でも楽しめて、船旅デビューや現役世代にもおすすめ。“食のにっぽん丸”だけあって料理は絶品!」(旅行ジャーナリスト・クルーズコンサルタント・村田和子さん・以下同)


【おすすめコース】
●7月7日出航「夏の伊豆諸島クルーズ」横浜→終日伊豆諸島→横浜(13万4000円~)ほか
●11月10日出航「にっぽん丸 秋クルーズ~鳥羽・清水」など。
◆三井オーシャンクルーズ
【初心者におすすめ】着用端末「メダリオン」利用で新感覚の船旅を「ダイヤモンド・プリンセス」
外国客船だが、船内表示やメニューなども日本語で表記され、日本人向けのサービスが充実。約100名の日本語対応のスタッフが乗船しているのも安心。


「子供からシニアまで快適に過ごせるので私も三世代で2回乗船しました。メダリオンは、船内の位置情報がわかり、好きな場所からドリンクのオーダーも可能。客室の開錠や船内会計に使えるなど大活躍」

オーシャンビューの湯船にゆったりつかれば最大級のリラクゼーションに。


【おすすめコース】
●2026年4月8日出航「花時の美しきにっぽん周遊と韓国12日間」横浜→長崎→釜山(韓国)→境港(鳥取)→舞鶴(京都)→金沢(石川)→酒田(山形)→函館→ひたちなか(茨城)→横浜(24万5000円~)
●2026年4月29日出航「GWに航く! 南国リゾート沖縄・台湾クルーズ10日間」など。
◆プリンセス・クルーズ