料理・レシピ

《全国のそばを食べたDEEN池森秀一が選ぶめんつゆ》定番の味からごまやくるみ、えびが香る個性派までご当地部門ベスト6

かき揚げそば
全国の個性が光るめんつゆをチェック!
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だしの旨みとしょうゆのコクが絶妙にブレンドされた万能調味料・めんつゆ。各メーカーがしのぎを削る逸品の中から“本当においしい品”を、こだわり派のプロが厳選した。「盛りそばにはしっかり濃いめのつゆが合います」と話すミュージシャンの池森秀一さんが選んだ、ご当地めんつゆのベストバイ商品を紹介!

風土が育てた郷土の味を食卓で

「47都道府県のそば屋をめぐってわかったのは、つゆの好みは、ご当地の味がルーツになっているということ。私は北海道出身なので、やはりしょうゆが濃い目で、昆布を使ったつゆが好きですね」(池森さん・以下同)

そばを持ち上げる男性
芸能界いちのそば好きとして有名な池森さん
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【愛媛】マルトモ「幸せのつゆ 5倍濃縮」

昆布だしががっつり効いたこだわりのつゆ。

マルトモ「幸せのつゆ 5倍濃縮」
マルトモ「幸せのつゆ 5倍濃縮」(500ml 648円)
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「愛媛でだしの素やつゆを作っているメーカーと私が共同で開発した、昆布だしの旨みがしっかり感じられる5倍濃縮のつゆ。おすすめの料理は温かいかけそば。だしの風味がより感じられるはずです!」

【広島】アサムラサキ「麺どろぼう ストレート」

瀬戸内のいりこだしはクセになる味わい。

アサムラサキ「麺どろぼう ストレート」
アサムラサキ「麺どろぼう ストレート」(400ml 367円)
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「いりこは、山陽地方でおなじみのだし。つゆは温度が上がると風味が変化するので、家庭でもつけ汁にした後にそば湯やお湯を足し、薬味を加えて味わってみてください。つゆが2度楽しめますよ」

【長野】丸正醸造「ごまくるみ味噌つゆ」(2倍濃縮)

長野県の名産品くるみを使った濃厚めんつゆ。

丸正醸造「ごまくるみ味噌つゆ」
丸正醸造「ごまくるみ味噌つゆ」(200ml 604円)
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「いつものつゆにマンネリを感じたら、このくるみのつゆと2種類を用意して食べ比べもいいですよ。よりおいしくそばやうどんが楽しめます」

【長崎】チョーコー「えびつゆ」(2倍濃縮)

九州産干しえびの香ばしさがふわっと残る。

チョーコー「えびつゆ」
チョーコー「えびつゆ」(400ml 507円)
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「このめんつゆの魅力は、最後にほんのりと干しえびの風味が感じられるところ。えびが主張しすぎないので、料理の邪魔をしません」

麺類はもちろん、エスニック料理の調味料としても活躍。

【三重】ヤマモリ「吟御膳 そばつゆ」(ストレート)

創業130余年のメーカーが作るこだわりのつゆ。

ヤマモリ「吟御膳 そばつゆ」
ヤマモリ「吟御膳 そばつゆ」(400ml 518円)
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三重県桑名市でしょうゆ醸造業を営むヤマモリのつゆ。

「かつお節ベースで飽きがきません。三重県は、実はそばもおいしいんですよ」

【東京】にんべん「みわび 3種のだし香る蕎麦つゆ」(ストレート)

プロが作る味を家庭で再現できる。

にんべん「みわび 3種のだし香る蕎麦つゆ」
にんべん「みわび 3種のだし香る蕎麦つゆ」(300ml 348円)
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「だし感が強く、まさにお店の味。どんな料理にもオールマイティに使えます」

◆セレクトしたのは:ミュージシャン DEEN 池森秀一さん

DEEN池森秀一さん
DEENの池森秀一さん
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『このまま君だけを奪い去りたい』でデビューし、ミリオンセールスを記録。「毎日そばを食べる生活」を続ける芸能界きってのそば好き。

※商品価格はすべて編集部調べ

撮影/玉井幹郎 調理・スタイリング/綱渕礼子 取材・文/番匠郁

※女性セブン2025年5月29日号