
インターネット接続機器の企画・輸入・販売などを行う「日本ビジネス開発」。同社が総代理店を務めるのが、中国のプロジェクター専門メーカー「JMGO」。プロジェクターとは画像や映像をスクリーンや壁などに投写する装置で、今回紹介するのは、初心者でも簡単に使いこなせる機種だ。
「タブレットやスマホで多様なコンテンツを視聴するかたが増えています。プロジェクターなら、それらを大画面で楽しめます」(同社 JMGOブランドマネージャーの橋爪麗子さん・以下同)

本製品にはグーグル社が提供する「Google TV[※1]」が搭載されており、スマホと同じように、さまざまな動画配信アプリをインストールできる。
「ネットフリックスやアマゾンプライム、ユーチューブなど多くのコンテンツを見られます。テレビ視聴アプリを入れれば番組や録画視聴も可能です」
サイズは20cm四方に満たないコンパクトさで、設置スペースは不要。

「片手で持ち運べ、リビングや寝室などの白や淡い色の壁や天井なら、自在に投写できます」
画面の大きさは映し出す距離によって変わる。本機と投写先の距離が1mなら40インチ、4m離れれば150インチとなる。
気になるのは画質だ。本製品はフルハイビジョン(フルHD)を採用し、解像度は約207万画素、明るさは460ISOルーメン。暗い部屋、あるいはオレンジランプ程度ならテレビと同レベルの鮮やかさだ。

従来のプロジェクターは高さや角度の調整を別売りの三脚で対応したが、本製品は回転台との一体型。上下127度の範囲内で角度調整が可能で(上写真参照)、好きな場所に映像を映し出せる。
また、通常のプロジェクターは本体をずらすと画面にゆがみが生じ、ピントが合うまでに時間を要した。が、本製品は瞬時に補正する機能があり、タイムラグが生じない。
設定も簡単で、「本体を起動しリモコンとペアリングした後、画面の指示通りに進めるだけで初期設定できます。グーグルアカウント[※2]の準備は必要ですが、テレビを操作する感覚で完了します」。

両サイドに5Wのスピーカーを積んでおり、臨場感のある音を表現。コンテンツ視聴だけでなくゲームもでき、プラネタリウムのように星空を天井に投影する、料理のレシピを壁に投写してハンズフリーで料理するなど使い方は尽きない。また、ブルーライトが出ないので睡眠に悪影響を及ぼさない。
新しいライフスタイルが実現しそうな一台だ。
[※1:グーグル社が提供するスマートテレビプラットフォーム。さまざまなコンテンツの検索や視聴ができる/※2:グーグルのサービスにログインするために無料で作成できるアカウント]
【商品DATA】
『JMGO N1S Nano』日本ビジネス開発
本体サイズ/幅187×奥行165×高さ191mm
重さ:約1.8kg
付属品/リモコン、リモコン用単4電池×2、電源ケーブル一式、六角レンチ、EPPポータブルパッケージ、取扱説明書
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取材・文/藤岡加奈子
※女性セブン2025年7月3・10日号